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ストーブ遍歴
 
私の使っているストーブ(バーナー)の紹介です。


 
新富士バーナー ST-310
 
定価 6300円

現在の私のメインストーブです。
必要にして充分な機能、美しい変形機構で、ストレスを感じさせません。
ライダーやチャリダーの利用者多数。
 
【長所】
折りたたむとコンパクトになり、組み立ても簡単。
低温でも安定した火力が得られ、火力も強い。
足の安定が良い。
メンテ不要、安心の日本製。
 
【短所】
着火スイッチが下の方にあり、使いにくい。
ゴトクが滑るので、
ちょっとした傾きや沸騰の振動などでクッカーがすぐズレて落ちる。
 
【オプション】
ゴトクが滑るので、100円ショップで買った小さな焼き網を使っています。
網を敷くことで、クッカーが滑りにくくなりました。



 
コールマン ピーク1
 
※現在はフェザーストーブ 定価 9450円
 

 
レザーファントカバー
 

 
ピーク1専用アルミキャリー(販売終了品)

ピーク1の白ガス専用タイプです。
20年前、初めて買ったストーブです。
移動メインでなく、キャンプメインのツーリングの時に持って行きます。
1回ポンプカップを交換しただけで、ジェット等は一度もメンテナンスしたことありませんが、
不調はありません。
ガスストーブが便利すぎる世の中になって、
ガソリンストーブは肩身が狭い火器となってしまいましたが、
それでも、今でもガソリンストーブに愛着を持っている人は多いようです。
 
【長所】
マイノリティなので優越感が湧く。
けっこう燃費が良い。
ポンピングに支障のないギリギリまで、タンクに白ガスを入れていけば、
それだけで2泊3日は余裕です。
寒さに強く、雪の上でも平気で使えます。
別売の 遠赤ヒーターアタッチメントを乗せれば、寒い日の暖房にもなります。
 
【短所】
重くてかさばり、着火するためのポンピングが面倒。
燃料がガソリンなので、臭いし、少なからず体に有害。
 
【オプション】
20年経って、タンクに貼ってあったラベルが剥がれてしまい、
タンクがラベルの糊でネチャネチャになってしまったので、
タンクにレザーファントカバーを被せています。
持ち運びには、ピーク1専用のアルミ収納ケースを使っています。
クランプ式の取っ手も付属しており、クッカーにもなりますが、
クッカーとして使った事はありません。



 
トランギア
アルコールバーナー B25

 
定価 2310円
 

 
ゴトク。これでも火が付いてる状態。

アルコールストーブの定番、トランギア。
とにかく荷物をコンパクトにしたい時に持って行きます。
燃料はアルコールを使用し、本体がシェラカップに収まるほどコンパクトです。
正直、これひとつで本格的な料理をするのはかなり大変です。
レトルトを暖めたりコーヒーを淹れる程度の人向けです。
本体は小さいものの、予備のアルコールボトルがかさばり、
結果あんまりコンパクトにならないと気付き、最近は出番が激減中…。
 
【長所】
手のひらサイズなのでコンパクトにパッキングできる。
燃料は、薬局で入手しやすい燃料用や消毒用のアルコール。
 
【短所】
火力調整が難しい、というかほぼ不可能。
火が透明なので、付いてるかどうか分かりにくい。
調子よく燃えてくると火柱が上がって危ない。
揮発しやすく燃えやすいので、すぐ燃料が燃え尽きてしまう。
予備のメタノールが必須になり、せっかくのコンパクトパッキングの荷物になる。
燃料用アルコールは劇薬メタノールなので注意。
 
【オプション】
燃料となるメタノール(燃料用アルコール)やエタノール(消毒用アルコール)は、
薬局で入手します。
メタノールは体に有害ですが、火力はエタノールより強くて安価です。
エタノールは燃料としてはローパワーだし、メタより高価なのでコストが高くなります。
でもエタなら体にも自然にもクリーンだし、ケガをした時消毒にも使えます。
ゴトクは3枚を三角に組むタイプを使っていますが、
未だに組み立てに手間取ります…。
これもゴトクの座りが悪いので、百円ショップの焼き網を併用。



 
エスビット
ポケットストーブ(スタンダード)

 
定価 1155円
 

 
レトルトくらいならOK。

昔からトレッカーに愛用されてきた小型のストーブ。
登山では専らコレばっかり持っていってます。
燃料は、アルコールのタブレットです。
ゴトクは、乗せるクッカーの大きさに合わせて観音開きの角度を変えます。
収納は、燃料の箱を内側に入れて、パタンとたたむだけという単純な仕様。
最近は、大きめサイズのラージタイプもリリースされています。
付属のスタンダードなメタタブ1片で、シェラカップ一杯のお湯を沸かせます。
本格的な料理には向かず、レトルトの温めやコーヒー向けです。
 
【長所】
超コンパクトで軽い。
固形燃料なので液漏れの心配がない。
落ちてるまつぼっくりや木っ端、紙など、燃料を選ばない。
 
【短所】
火力調整が不可能。
ゴトクが不安定、重いクッカーは無理。
純正のメタタブは高く、燃料コストが高い。
キチンと防水しないと、本体がサビて、メタタブも化学反応を起こす。
 
【オプション】
ゴトクの座りが悪いので、百円ショップの小さな焼き網を併用しています。
卓上固形燃料(青いロウソクみたいなの)は代用として使えるけど、
あれは保存がきかず、すぐ蒸発してしまいます。
それにエスビットより逆にコストが高くなるかも。値段次第です。



 
ユニフレーム
ネイチャーストーブS

 
定価 4600円
 

火柱や火の粉による引火に注意。

小さな一人用焚火台。
これで調理は難しく、完全にムードアイテムです。
一回り大きなLサイズもありますが、
このサイズの方が、しんみりと一人で孤独に焚火できて、私は好きです。
焚火台の口が小さいので、燃やす薪も細く小さいものでないと入りません。
これは焚火台に入るかな?と想像しながら薪拾いをするのが楽しいです。
 
【長所】
コンパクトに折りたためて、パッキングも苦にならない。
直火禁止のキャンプ場でも焚火が出来る。
熾きをつくれば、焼肉くらいは出来る。
 
【短所】
火力調整不可能、木をくべればくべるだけ、火がゴーゴーと燃え上がる。
燃焼効率が良いので、すぐに燃え尽きてしまう。
なのでどんどん木をくべるのに忙しくて、焚火でマッタリという雰囲気ではない。
焼肉とかすると、肉汁や油で本体が汚れてベタベタになり、掃除や収納する時ゲンナリする。
 
【オプション】
通りがかりの川原や海岸で流木を拾って、キャンプ場に持って行く事が多いです。
めったに焚火調理はしませんが、
熾き用の備長炭のクズと焼き網も、一応セットで持って行きます。



 
ミニカセットコンロ
 
定価 不明

25×20cmくらいの、小さなカセットコンロ。
キャンピングカー内での調理用ですが、
小さいので、バイクでも持っていけなくもないサイズ。
ゴトクの間隔が広くてシェラカップは置けないので、焼き網と併用しています。



 
イワタニ
イワタニジュニア

一時期使っていましたが、今は使っていません。
着火装置が初日で壊れ、ずっとライターで着火していました。
展開するのは、そんなに難しかったわけではないのですが、
なんかイラッとしました。



 
デュアルヒート
 
定価 680円
 

 
フタを開けて着火するだけ。

いわゆる固形燃料缶です。
中は、パラフィンで練ったジエチレングリコールが入っており、
一缶で約2時間(火力調整プレート使用で4時間)の燃焼ができます。
固体なのでこぼれる心配がなく、アルコール系ではないので、
使いかけでもフタをすれば、劣化することなく再利用できます。
シルバーの缶とクロスのゴトクがカッコ良いです。
 
【長所】
コンパクトで、固形燃料なので持ち運びも便利。
揮発が殆どしないので、長期保存出来る。
 
【短所】
エマージェンシー用なので、アウトドアで使うにはコストが高い。
火力調整が出来ない。
燃料のジエチレングリコールは有毒なので注意。
 
【オプション】
最近のデュアルヒートはプルトップ式で、フタが別売りになっています。
使い切らずに燃料を残すなら、フタは必須です。
ゴトクも、別売のクロスゴトクを買うか、なにか代用する必要があります。


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