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唐松岳〜五竜岳縦走/5 '16.10/10〜11

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五竜山荘から登ってきた稜線を振り返って。
スゴイねー!

■五竜岳山頂 am08:05

1時間ちょっとで、2814mの五竜岳山頂に到達!
バックに映るのは、唐松岳の時と同じく、立山と剱岳です。

北の白馬三山方面。
絶景かな絶景かな!
昨日登った唐松岳が、背景に同化して目立ちません。
昨日、半泣きで歩いた稜線がクッキリと美しく浮かび上がっています。
我ながらよく歩いたもんです。

南には、八峰キレットを挟んで、双耳峰の鹿島槍ヶ岳。
写真右側の南峰には、以前に爺ヶ岳経由で登りました。

鹿島槍山頂から五竜岳を眺めた時から、
五竜カッコイイ!いつかあの頂へ!と思い続けてきました。
今、その五竜岳から鹿島槍を眺め返しているのです。
感無量ですね。

西の剱岳の氷河をズームで。
剱岳も、いつか登れたらいいなぁ。

山頂を後にし、五竜山荘へ下っていきます。
山頂付近は両側が切り落ちた痩せ尾根で、結構怖いです。

 

五竜岳直下の鎖場や岩場では、ハイグリップの作業手袋が役に立ちました。
指のグリップがハゲてしまい、仕事で使い物にならなくなった手袋を持ってきたのですが、
鎖や岩を掴むのには支障なく、多少の防寒効果もあり、重宝しました。
秋は鎖や岩が冷たいので、指先から体温を奪われてかじかむのを防いでくれます。
尖った岩による手や指のケガの予防にもなります。
といって登山用グローブではかえって滑りそうだったので、
今回は作業手袋を旅の友に選びました。
牛首でも使えば良かったのですが、手袋を出し忘れて、素手で降下しました。

■遠見尾根下山 am09:10

五竜山荘に戻り、トイレを借りてスッキリし、
さぁ、後は麓まで下るのみ!

山小屋を後にし、小屋裏の白岳を登り返し、
分岐から遠見尾根へと下っていきます。

白岳の分岐から見た五竜岳。
荒々しくも美しい稜線よ、さらば!

唐松岳〜五竜岳縦走/6へ続く


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