いやぁ、紅葉好きには至福の道です。
ただ、中腹ですでにピークが過ぎつつあるので、
稜線上の夜叉ヶ池ではもう落葉しているかもしれません。

右からも左からも、岸壁が迫ってきます。
稜線というには険し過ぎる姿ですが、あそこは歩けるのでしょうか？

右手に、岩肌を流れ落ちる昇竜の滝が見えます。
夜叉ヶ池から流れ出ているこの滝は、池の直下となります。
いよいよこのルートの難所へとさしかかります。
ゴツゴツの岩場の急登で、ロープが設置してあります。
ロープを使うほどの大した斜度ではないのですが、滑るので注意です。

ロープ場が続きます。
駐車場から今まで独りぼっちでしたが、ここに来て立て続けに5〜6人の登山者とすれ違いました。

右手の稜線にある、尖った岩場が気になります。
槍ヶ岳の小槍のような雰囲気です。
あの上でアルペン踊りが出来るかな？

ロープ場を登りきり、稜線鞍部に到着。
登山道はここで分岐します。
左の矢印は、文字が消えて読めませんが、右へ進めば三周ヶ岳へと至ります。

そして、その看板の後ろには、夜叉ヶ池の姿が！

紅葉の夜叉ヶ池トレッキング／4へ続く