東白川は林道天国です。
県道のそこかしこに林道の入り口があり、つい入り込んでみたくなります。

林道の1本1本はどれも数キロと短いものばかりですが、
それらが繋がって、網の目のように張り巡らされています。
終点から別の林道入口が開いていたり、交差点があったりと、楽しい林道迷路です。

素晴らしいロングストレートダート。
最近はどこも林道のゲート封鎖が厳しくなり、
これほどフリーに楽しめる林道迷路は希少となりました。

林道からr72に出て、東白川の山奥の集落を抜けていると、
不動滝という看板が出ていました。
看板に従って道から谷に降りてみると、
ゴツゴツした岩を流れ落ちる小さな滝がありました。

滝は正直ショボかったのですが、滝壺や下流の新緑は綺麗でした。

水の中には魚影が見えました。
こういう時にいつも、テンカラの道具と技術があればなぁ…と悔しく思います。

東白川は、ツチノコの里として村興しをしています。
村の至る所にツチノコのマスコットがあり、賞金の立て札まであります。
白川街道沿いには、ツチノコ資料館というB級スポットもあります。

毎年GWに、村をあげての一斉ツチノコ捜索祭りが行われ、
今では全国からハンターが集結し、一大イベントと化しているようです。

■道の駅　茶の里東白川

再びr62白川街道に戻ってきました。
すぐに、近くの道の駅にピットインし、トイレに駆け込みます。
コーヒーブレイクを早々に切り上げたのも、林道迷路を未練を残しながら抜け出したのも、
トイレを我慢していたからです…。

トイレをお借りしたついでに、一服します。
自家製フランクを巻いたトルティーヤをいただきました。
ら抜き言葉の看板が気になりますが、美味しかったです。

ライダーに人気の白川街道沿いだけあって、この道の駅は土日はバイクが多いです。
ライダーバーガーという商品もあります。

白川街道付知峡ツーリング／4へ続く