田んぼに稲も植わり、お茶の畑も新芽が茂り、
まさに緑一色の里山風景です。

白川はお茶の銘産地です。
r62沿いにも、お茶畑が段々になって広がっています。

ちょっと気まぐれを起こして、お茶畑の斜面をバイクで登ってみました。
意外と高くて怖いな…。

Uターンするタイミングをつかめないまま、茶畑の道を進んでいくと、
林道になりました。
雰囲気の良い林道だったので、そのまま進んでいきます。

しかし残念ながら、林道は3Kmほど先で行き止まりでした。

林道終点には伐採跡があり、
休憩にピッタリな丸太も幾つか転がっていました。
ここでコーヒータイムにします。

持参したコーヒーセットで、コーヒーを淹れていただきます。
と言っても実は、湯沸しセットを持ってきたのに肝心のコーヒー粉を忘れ、
途中のサークルKで調達したインスタントです。

…静かです。
まったく物音のしない森の中で、鳥の鳴き声だけがこだまします。
空気も美味しい、虫もいない、いつまでものんびりしたい気分です。

再びr62に戻り、加子母方面へと進みます。

r62沿いの清流は美しく、目の保養になります。
この川は鮎が有名で、夏になるとたくさんの太公望が川に並びます。

白川町から東白川村に入りました。

最近、東白川から黒川の集落へと向かう広域農道が整備され、
山奥のど真ん中をスゴイ2車線が開通したので、通ってみました。
去年の今頃はまだ開通してなかった新トンネルも開通しており、
今回抜けてみたら、2kmもある立派なトンネルでした。

今くぐったトンネルを戻るのも面白くないので、
旧道の峠を越えて戻ります。

新旧の道のギャップを楽しみながら、旧道のクネクネ細道を楽しみます。

白川街道付知峡ツーリング／3へ続く