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能登半島ツーリング/3
 
能登半島ツーリング/2
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■能登空港
スターラインを走っていると、能登空港という看板が現れました。
看板に従って小高い丘の上に行ったら、どうやら最近出来たばかりらしい新しい空港がありました。
 
展望台に登ってみれば、まだ完全に整備されていない荒涼とした土地の中に広がる滑走路が見渡せました。
 
それにしても、なんといい天気なのでしょう。
一日中綺麗な空でしたが、中でもここから見た空は、一番綺麗な空でした。
■恋路海岸
スターラインから外れ、再び海沿いのR249に戻ったら、恋路海岸といういかにもデートコースっぽい浜辺に出ました。
しかし、カップルどころか、私以外誰もいません。
 
恋路海岸には、潮が引くとたぶん渡れるのであろう弁天島もありました。
しかしその時は、渡れそうで渡れない微妙な潮状態。
靴を脱いで、ジーパンをヒザまでまくれば渡れそうでしたが、そこまでして渡るのもなんか虚しいので止めました。

 
■恋路駅
恋路海岸沿いの松波駅の前を通った時、「松波から恋路ゆき」と書かれた切符形の看板がありました。
なんだか北海道の広尾線のパクリっぽいと感じながらも、松波駅の次の停車駅「恋路駅」を冷やかしに行きました。
 
恋路駅は、少し俗化してはいるものの、ローカル線ならではの無人駅でした。
 
ホームには「のと鉄道思い出&応援ノート」という記念ノートが置いてありました。
私は開かなかったのですが、こういうノートに旅の記念を書き込むのも風流なものです。
 
ちなみに、国道からこの駅までの道は、とても狭くてバイクでもUターンが難儀な所でした。
すぐ近くの恋路海岸の駐車場に止めて歩いて散策に来た方がいいです。

 
■見附島
恋路駅から少し走ると、すぐに見附島に到着。
まるで軍艦のようにそびえる巨岩は、軍艦島とも呼ばれています。
 
そして、恋路海岸の近くだからか、ここにもラブラブスポットが。
その名もトホホな「えんむすびーち」。
観光地にお約束の「鳴らすと恋が叶う」系インチキ鐘が設置されており、鐘の下にはハート型の台座まで。
 
ツアー客のおじさんが何気に鐘を鳴らしたら、想像以上の大音響にビックリしてたくさんの観光客が一斉におじさんに注目しました。
気恥ずかしそうに立ち去るおじさん、そして、それ以来誰も鐘を鳴らそうとはしませんでした。
 
ハート型の台に乗り、観光客の注目を一斉に浴びながら、この鐘を鳴らす勇気が貴方にはありますか?
もし出来たのなら、その勇気を恋愛方面に発揮すれば、きっと思いが相手に届くことでしょう。
すなわち、これは恋愛成就のための度胸試しの鐘だと、勝手に解釈。

能登半島ツーリング/4へ続く


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