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能登半島ツーリング/2
 
能登半島ツーリング/1
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■能登島大橋
コの字型の能登半島に包まれるように浮かぶ能登島。
半島と能登島を繋ぐ大きな橋、能登島大橋を渡ります。
以前来た時は有料橋でしたが、今は無料で渡りたい放題です。
 
橋の手前に、渡島車数を数えるカウンターが設置されているのですが、まだ朝8時だというのに、私は本日の通過車525台目。
8時間で、しかも夜中〜朝にかけて、すでに525台も通過したというのでしょうか?
そんなに交通量が多い道ではなさそうですが・・・。

 
■須曽蝦夷穴古墳
せっかく能登島に渡ったのだから、寄り道していく事に。
 
立寄った須曽蝦夷穴古墳は、雄穴と雌穴の二つの玄室を持つ古墳です。
この古墳は、聖徳太子の時代の頃にこの辺りの水軍を率いていた権力者の墓だろうと言われています。
普段から人気のなさそうな場所ですが、さらに朝早いので、もちろん私しかいません。
 
恐々と玄室内に入ったら、ビビビ・・・というノイズとともに真っ暗な玄室内がボボボ・・・ と薄明かりに点滅するものだから、ギョッとして後ずさり。
なにかと思ったら、感知ライトが私の進入に反応し、瀕死状態のライトで一生懸命玄室内を照らそうとしてくれていたのでした。
■ツインブリッジのと
古墳の近くの「ひょっこり温泉」に行きたかったのですが、一日で半島一周するには、風呂に入ってのんびりしている場合ではありません。
古墳を後にし、先を急ぎます。
 
以前来た時には、能登島には能登島大橋しか無かったのですが、今では第2の橋「ツインブリッジのと」という農免道橋が出来ており、通過に便利になりました。
もちろんツインブリッジのとを渡って中島町に戻り、半島ツーリング本線に復帰です。
■ボラ待ち櫓
氷見から走ってきたご機嫌シーサイド国道R160は、七尾の能登島大橋付近からR249となります。
といっても国道番号が変わっただけで、ロケーションは全く同じの爽快シーサイドロードです。
R249はグルッと能登半島を外周して、金沢の手前まで達しています。
 
そんなR249を走行中に、能登名物のボラ待ち櫓(やぐら)発見!
昔は漁師がこの櫓の上でボラの群れを見張っていたのですが、今ではマネキンが鎮座して遠くの海を眺めています。

 
■能登スターライン
能登半島には、金沢から穴水まで貫く有料道路「能登道路」が整備されています。
能登スターラインとは、能登道路の終点から引き続いて延びる広域農道や県道の名称です。
まさに能登道路の無料ステージという感覚で、能登半島のど真ん中を貫いて、禄剛埼の手前の珠洲市まで達しています。
今まで走ってきた海沿いから外れ、スターラインに乗って効率良く距離と時間を稼ぎます。
 
とにかく豪快な直線&高速ワインディングで走っていて楽しく、しかも一気に距離が稼げて一石二鳥です。
 
ただ、60q/hでチンタラ走ろうものなら、暴走車に弾き飛ばされそうな程のハイスピード区間です。
無理せずに行きましょう。

能登半島ツーリング/3へ続く


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