am5時に愛知を出発し、Ｒ156を北上します。
途中、道の駅美並でコーヒーブレイク。
郡上八幡から明宝へと向かうついでに、
通りがかりの郡上八幡駅に寄ってみます。

郡上八幡駅は、長良川鉄道というローカル線の駅で、木造のレトロな駅舎です。
古臭い佇まいが、まるで映画のセットのようです。

■郡上八幡

古い町並みと徹夜踊りで有名な郡上八幡を、少し散策します。
重要文化財の古い建物が点在し、うだつの残る町並みは観光客に人気です。
まだ朝7時なのですが、たくさんの観光客が散歩しています。

郡上と言ったら、橋から吉田川への飛び込み。
夏になると、地元の若者が橋から飛び込んで川遊びをする光景が有名です。
ちなみに今日の流れは、前日の雨でかなり増水しており、
こういうコンディションの日には、さすがに飛び込んだりはしないと思います。

■宗祇水

城、町並、鮎、踊り、飛び込み、食品サンプル等々、色々有名なものが多い郡上八幡ですが、
町中にある共同水場、宗祇水（そうぎすい）も外せません。

宗祇水は、建物と建物の間の、細い通路の奥にあります。
ちょっと見つけにくいですが、提灯の付いた門が目印です。

宗祇水は名水百選第一号に登録された、記念すべき名水です。
水場は4段に区切られており、上から飲用、野菜や食品洗浄、汚れ物洗浄という用途の取り決めがあります。
…などと言ってる場合ではない、雨が降ってきた！
協力金を納め、急いで水源から名水を分けていただきます。

南飛騨ツーリング／2へ続く