R472で名宝を過ぎ、パスカル清見を目指します。
郡上ではまだ雨はパラパラ程度だったので、
カッパを着ずに走り出したのですが、
どんどん雨脚が強くなってきて、たまらず近くのバス停に逃げ込みます。

濡れてしまったので、今さらカッパを着て蒸れるのは嫌です。
濡れた服をタオルで拭きながらしばらく雨宿り。
バス停のベンチに少年ジャンプ最新号が置いてあり、
暇つぶしにありがたく読ませていただきました。

40分ほど雨宿りしていたら、雨が弱くなってきたので、
またカッパを着ずに走り出します。
今日はどの天気予報を見ても晴れ予想だったので、
どうしてもこのまま本降りになるとは思えないのです。

カッパ着用を渋ると、はいお約束ですね。
走り出した途端にドバー！と大雨になりました…。
パスカル清見に逃げ込み、観念してカッパを着用しました。
水没した靴が気持ち悪い〜。

パスカル清見には、小さいながらもラベンダー畑があります。
見頃と予想して、期待して見に来たのですが、残念ながらもう見頃は過ぎ、茶色く枯れた花ばかりでした。

せせらぎ街道を北上するつもりでしたが、
雨が激しいので、馬瀬の温泉へ行ってのんびりするとしますか。
せせらぎ街道からR257に進路変更して、馬瀬に向かいます。

■馬瀬川温泉　美輝の里

美輝の里に到着する頃には、すっかり晴れて日光が降り注ぎ、
暑くてカッパの中が蒸れ蒸れで気持ち悪いです。
速攻でカッパを脱ぎ捨てます。

洗面道具を持ってルンルンと美輝の里に入場し、入浴券を買おうとしますが、係りの人に阻止されます。
時計を見たらまだ9時過ぎたばかり。
10時の温泉オープンにはまだ早過ぎました。
かと言ってオープンを待っているのも暇なので、美輝の里を後にし、
次の最寄の温泉・飛騨金山に向かいます。

■馬瀬川

美輝の里からr431を馬瀬川沿いに岩屋ダムへと南下します。
川がむちゃくちゃ綺麗で、つい横目で見とれながら走ります。

南飛騨ツーリング／3へ続く