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■御座白浜観光農園キャンプ村
大王崎からR260を走って、先島半島の先っぽの御座岬へ。
御座岬の先端には幾つものキャンプ場がありますが、今回泊まるのは、
その中の一番奥にある御座白浜観光農園キャンプ村です。
15時にはもうキャンプ場にチェックイン。
まだ時刻は早いですが、日が傾いてきてどんどん冷えてきています。 |
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テントを設営した後、テントサイトから歩いて海岸へと散歩に行きます。
弓形の綺麗な海水浴場の端っこに出ました。
耳が痛くなるほどの強風が吹き、荒波が立っています。
芝サイトなので焚き火は止めようと思っていたのですが、
焚き火台の下に敷くのに良さ気な木の板を拾ったので、
ついでに小枝も少し拾ってサイトに帰りました。 |
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朝食も昼食も摂っていないので、お腹がペコペコです。
海岸から帰ったら、さっそく昼食兼夕食を作ります。
アルミ鍋のちゃんぽん麺を持ってきたら、
お約束のようにアルミ鍋に穴が開いていてダダ漏れ…。
具と汁を急いでコッフェルに移して煮ました。
このキャンプ場は、近くに入浴施設は全くありませんが、
場内のシャワーが20時まで自由に使えます。
シャワーはもうちょっと後でいいや、と、
満腹になった眠さに負けて、シュラフにもぐりこんでぬくぬくと昼寝しました。
その後、前線の通過で凄まじい強風が吹き荒れました。
天井が地面に付くほどにテントがひしゃげ、
バイクが倒れないかとヒヤヒヤ。
シャワーを浴びたかったのですが、私がテントから抜けたら、
テントが荷物ごと海まで飛んでいきそうで不安です。
風が収まるのを待っているうちに20時を回ってしまい、
シャワーに行き損ねてしまいました。
空しくて、再びシュラフにくるまってふて寝。 |
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21時頃、風が弱くなったので、
海岸で拾った木の板を敷いて、焚き火台を展開。
溜まったガリガリ君の棒と割り箸を家から持ってきたので、
焚き火台に投入して、お炊き上げ供養をしました。
残っていた花火も供養して楽しみました。
一旦弱まった風が再び強くなってきました。
延焼しそうで危ないので、1時間ほどで焚き火は切り上げました。 |
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焚き火の後は、夜食です。
残ったちゃんぽん麺にご飯を投入しておじやにしました。
ホットワインを飲んで、ラジオを聴きつつ、お休みなさい。
本日の走行距離、230km。 |
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お早うございます、5時半です。
朝日が見られるかも、と早起きしましたが外は真っ暗です。
気温は7度、とりあえず朝食を作って暖まります。
朝食は、チーズリゾットと、いなばのバターチキンカレー缶です。 |
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朝食後、燃やせなかった小枝を戻すために海岸に降ります。
朝日を見るにはイマイチ角度が悪いなぁ。
30分ほど海岸で朝日待ちをしましたが、一向に日が昇る気配がないので、
諦めてサイトに帰ってきました。 |
御座白浜観光農園キャンプ村DATA (一名&バイク一台で利用の場合)
住所…三重県志摩市志摩町御座878
金額…オフシーズン1000円、オンシーズン1500円、ハイシーズン2000円。
サイト…管理棟前は芝サイト。離れた所に砂サイト。森林サイトもあり。
バイク駐輪場…乗り入れ○
トイレ…水洗。綺麗で個室が広かったです。
ごみ箱…あり。分別式。
最寄のお店…10kmくらい先にコンビニがある以外は絶望的です。事前に用意を。
最寄のGS…お店と同じく、10kmほど先です。
最寄の風呂…場内のシャワーは6時〜20時入りたい放題。それ以外は皆無。
感想…熊野灘と英虞湾に囲まれた、先島半島の先っぽにあるキャンプ場です。
この日は宿泊者が少なかったので、サイトを自由に選ばせてもらえました。
夏は海水浴客で賑わうでしょうが、冬はのんびりできる良い環境です。
便が悪いので、入浴や食料調達は事前に済ませてからチェックインした方が無難です。
焚き火がしたい人は、トイレが遠くなりますが管理棟の下の方にある砂地のオートサイトの方が良いです。
伊勢志摩ツーリング/4へ続く |