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新緑の徳山ダムツーリング/2
 
新緑の徳山ダムツーリング/1
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樽見からR157で徳山ダムに行こうと思ったのですが、通行止めの看板が出ていました。
樽見から本巣まで迂回し、R303で徳山へとアプローチします。
 
これは、谷汲からR303へと抜けるショートカットでの風景です。
菜の花畑の黄色い絨毯と、色とりどりの新緑の風景。
こんな素朴な風景にも魅了され、つい写真を撮りたくなります。
 

■揖斐茶
あんまりメジャーではありませんが、揖斐地域はお茶の産地です。
道中にも、広大な茶畑があったりします。
まさにお茶のシーズンで、畝が青々としています。

 

揖斐川町から、R303を北上。
R303は揖斐川沿いの快走路で、ツーリングライダーが多く行き交います。
とうとうと流れる揖斐川も、山々も、とにかく緑一色!

■徳山ダム
横山ダムより先、R417となって更に北上すると、徳山ダムに至ります。
計画から完成まで50余年という月日と、莫大な資金を費やしたダムで、
貯水量と堤体積で日本一の規模を誇ります。
岐阜県民にとっては、色々と感慨深いダムです。
小学生の頃、授業で何度も徳山関係の映画やドキュメントを見たものです。
当時、答えの出ない問題提起をされた子供達も、
問題のダムが完成するまでの30余年のうちに、すっかり壮年になっていました。
 
防災や水利や利権と引き換えに、失われていく村や自然。
なにが正しいかなんて、大人になった今でも分かりません。
ダム直下では、水力発電所を建設中です。
作ったのなら、せめて精一杯ダムを有効活用して欲しいです。
自然破壊だの利権だのと、嫌われた存在のままでいさせないで欲しいです。
ダム上流には、広大な湖が広がります。
R417はダム湖畔を進んだところで未整備のため通行止めになります。
福井側まで延長する気配も無く、このまま未成道として終わりそうです。
 
天気が悪く、風がとても強いです。
奥に見える山にはまだ雪が残っており、雨か雪が降っているのが見えます。
R417のドン詰まりまで行ってみようと思っていたのですが、
それはまたの機会にして、今回はもと来た道を帰ります。
 
新緑の徳山ダムツーリング/3へ続く

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