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'11北海道ツーリング2日目/2
 
'11北海道ツーリング2日目/1
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R5で森に出て、森からひたすらR5で海岸線を走ります。
真っ直ぐな海岸線が延々と続き、単調で退屈で、とにかく苦痛。
長万部からR37に変わり、静狩峠を越えて豊浦へ。
内陸になっても、両側に何も無い、真っ直ぐな道が続きます。
日本なのに、ヨーロッパのアウトバーンやアメリカのR66のような大陸感を体感できます。
豊浦からR37を離れ、r97を北上してニセコに向かいます。
途中でミスコースしてr97から離れてしまい、r914になりましたが、
かまわずニセコに向かって北上していたら、ダートになってしまいました。
 
舗装間際なのか、ジャリをたっぷり撒いたばかりの下り坂を、つま先スタビライザーでズルズル下ります。
こんな深ジャリの道を降りてしまったら、もう二度とRFでは登れんぞ…。
 
下りきったら既存の締まったダートとなり、ホッとして先を進みますが…。
 

交差点に至りましたが、どっちの方向もダート…。
どの方向も全てもれなく、足を付いても埋もれるくらいの深ジャリが撒かれています。
 
ニセコ方面の看板が出ていた坂を登りますが、
急坂なうえにジャリが深すぎてRFのタイヤでは登れず、諦めて引き返しました。
今来た道を引き返そうにも、最初に下った深ジャリの急坂が登れそうになく、もう戻れません。
ケータイのGPSで現在地を見てみますが、林道迷路のど真ん中まで入り込んでしまったようで、
どの方向も舗装路に戻るまで数kmの深ジャリダートは免れません。
 
道を聞こうにも、全く人の気配なし。
もし転んで走行不能になっても、太平洋ひとりぼっち状態。
 
背中を冷や汗が流れます。

意を決して、深ジャリダートを爆進します。
選んだ道は、整備途中の一番幅の広いダート。
タイヤ空転しまくり、ジャリ堀まくりで、リアをズリズリ滑らせながら深ジャリを登りきると、
既存のフラットダートに変わりました。
深ジャリ地獄から脱出成功!!
 
フラットになれば、オンロードタイヤでもダートは楽しいものです。
 

■羊蹄山
無事、無転倒で舗装路に脱出!
豊浦側に少し戻ってしまいましたが、なんとか本来走りたかったr97に復帰できました。
r97で真狩に向かうにつれ、目の前に羊蹄山が迫ってきます。

■道の駅 真狩フラワーセンター
炎天下の深ジャリ走行で冷や汗を流して、喉が渇きました。
道の駅に寄って自販機で冷え冷えのキリンガラナを買い、一気飲み。
生き返るー!
 
道の駅の中には、真狩出身の細川たかしコーナーがあります。
あ、あれ?細川たかし像なぜこんなところに??
■熱唱細川たかし像
道の駅の像はレプリカと知ってホッ。
では、河川敷の公園にある本物の細川たかし像を見に行きます。
 
彼は相変わらず、羊蹄山を背中にしょって、観光客相手に高らかに歌い上げていました。
私もさっそく、北酒場をフルコーラスで歌ってもらいます。
鳥のフンをつけながらも、明るく元気に大音響。
何度見ても傑作です。
真狩からニセコを一周しようと、r66ニセコパノラマラインを走りますが、
ニセコ方面はだんだん雲行きが怪しくなってきました。
曇り空で景色も良くないし、下手すると夕立になるかもしれません。
 
ニセコ一周を諦めて、
ニセコと羊蹄山の間を突っ切るR5を北上した後、r478で京極へ。
 
'11北海道ツーリング2日目/3へ続く

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