■養老牛の「牛」
神の子池にでも行こうかと、養老牛にやってきました。
養老牛のモアン山には、JA青年部が刈り込んでいる「牛」の文字が浮かびます。
道を進むにつれ、目の前に「牛」の文字が迫ってきて笑えてきます。
いやぁ、シュールだなぁ！

■裏摩周
神の子池に行く前に、裏摩周展望台に寄り道。
木々が邪魔で、あまり良い展望とは言えません。
天気も微妙ですが、意外とこんな雲行きでも絵になって、思ったより良い感じ。

■神の子池
ダートの行き止まりにある、神の子池に到着。
暗い森に囲まれた、神秘的な青い池です。
　
うひゃー！池の周りはアブとブユがすっごい！
あまりもの猛攻でメットが脱げない！シールドすら上げられない！
アブブユを蹴散らしながら、ダッシュで池に行き、急いで写真を撮り、ダッシュで戻って、
速攻でダートを逃げ帰りました。
池にいた時間、3分くらい。

■さくらの滝
神の子池からｒ1115で小清水方面に向かっていると、「さくらの滝」の看板がありました。
もう夕暮れも近いから、これが今日最後の寄り道。
神の子池に似た、ウォッシュボードのダートを進み、駐車場から森に分け入ると、
落差は低いものの、幅も水量もある立派な滝がありました。
　
ちょ！たくさんのサケが滝に向かって飛び跳ねてる！
秋じゃないのに！
予想もしなかった光景に大興奮！
どんなにアブやブユが集ろうが気にせず、夢中になって、その光景を眺めます。
　
これはサケではなく、サクラマスという魚で、夏に遡上する魚だそうです。
あぁ、だからさくらの滝って名前なのか。
　
こんな滝を登れるのかと不安になりますが、上流にはちゃんと滝を登りきったサクラマスがいました。
命の限りを尽くし、一心不乱に滝にジャンプし続けるサクラマスの姿に、感動して涙が出そうになります。
根室に向かっていたら出会えなかった光景。
ちょっと寄ってみるか、と気まぐれを起こさなかったら見られなかった光景。
この滝に導いてくれて、神様本当にありがとう！
今日の私はツキまくってる！
　
'11北海道ツーリング4日目／4へ続く