北海道旅4日目、いよいよ最終日。
am5時に起きてさっそく天気予報をチェックするも、本日も丸一日雨予報…。
4日目は新得で「なつぞら」ロケ地巡りをしたり、新得そばを食べたり、
狩勝高原でトロッコに乗ったりする予定でしたが、全て中止にしました。

北海道食材を使ったホテルの豪華な朝食ビュッフェをいただきながら、本日の作戦会議。
朝からこの量をペロリ！
毎日毎食、ご飯が美味しすぎて困ります。

全道どこも雨予報なので、何も考えず海に行く事に。
経験上、山を越えて日本海側に出れば晴れる予感がします。

旭川からR12で滝川へ行き、R451にスイッチ。
ちょうど雨雲と青空の境を走ったので、どしゃ降りと晴れがめまぐるしく変わって面白かったです。

■暑寒国道　R451

滝川から石狩の海岸線に抜けるR451は、暑寒別岳の南麓を貫く山岳国道です。
北海道では珍しい、山の中のクネクネアップダウン国道です。
単調な直線道路に飽き飽きしていた夫の希望でこの道を選びました。
夫は大喜びでワインディングを堪能していました。

R451でも、雨は降ったり止んだり。
突然、ワイパーも効かないほどのどしゃ降りになったかと思えば、雲の下を走り抜けたらカラッと晴れたり。
典型的な北海道気象です。

暑寒国道を走り抜け、R231の海岸線に出ました。
ここまで来たら、ピーカンの青空が広がっていました。
越えてきた峠を振り返れば、天使の梯子が降り注いでいました。

■石狩国道　R231

美しい海岸線をなぞるように、石狩国道を南下します。
今までの雨は何だったのか…この3日間の曇天はなんだったのか…
と悔しくなるほどの青空の下を快走。

途中の海岸で休憩。
天気は快晴なのですが、風が凄い！
強風に押されて、車のドアを開けるのも一苦労でした。
海はザップンザップンと波しぶきを上げ、大荒れです。

キャンピングカーで浜に乗り付けて、ズル引きをしている釣り人がいました。
こんな強風なのに餌が投げられるのか？と遠巻きに観察。
釣果はともかく、キャンピングカーで巡りながら、のんびり釣りをする旅のスタイルがとても羨ましく映りました。
海岸沿いのハマナスもまだまだ元気で、強い芳香を漂わせていました。

'20秋の北海道ドライブ4日目／2へ続く