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紅葉の道東ツーリング/2日目その1
 
紅葉の道東ツーリング/1日目その3
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■能取湖のサンゴ草群生
明けて北海道2日目。
夜明け前に起床し、YHのTVで台風情報を確認します。
北海道めがけてど真ん中直球コースだったはずの台風23号は、いつの間にか魔球さながらのカーブを描いて北海道を逸れ、根室半島の沖を彷徨っているようです。
今日は楽しみにしていた知床峠に向かうのですが、この根室沖の台風がどう影響するのでしょうか。
台風一過の晴天となるか、それとも台風の影響で雨となるか。
辺りが薄暗くなった朝5時に出発です。
 
せっかく秋の北海道なので紅葉したサンゴ草が見たくなりますが、地図には能取湖しか群生地の紹介がありません。
仕方なく夕べ行った能取湖まで15kmほど引き返します。
能取湖にある最大級のサンゴ草群生地に辿り着く頃には、すっかり夜も明けました。
しかし、天気はどんよりしています。
 
サンゴ草の紅葉はもう終わりかけで辺り一面汚い茶色でしたが、それでも圧巻の風景でした。
能取まで戻ってきて良かったです。
 

■網走刑務所
能取まで戻ったついでに網走監獄へ寄っていこうと監獄を探しますが、辿り着いたのは監獄ではなく、現役の刑務所でした。
現役の刑務所もなかなかレトロな外観です。
もちろん中には入れません。
刑務所の横には、ニポポの電話BOXが。
刑務所の前を流れる網走川の欄干も車止めもニポポでした。

■涛沸湖
網走監獄へ行くのは止めて、R244を斜里へ向けて東へとひた走ります。
 
夕べ泊まったYHがある涛沸(とうふつ)湖が右手に広がり、左手は土手で見えませんがオホーツク海が広がっているはずです。
遥か前方にそびえているのは斜里岳でしょうか。

 
だだっ広い草原を、仔馬がひとりぼっちで走り回っていました。
 
オホーツク海沿いは、バイク雑誌を見てもあまり情報が載っておらず未知の領域だったのですが、 実際走ってみるとR244沿いは素晴らしい田園風景でした。
代表的牧歌的風景と言えば美瑛や富良野なのでしょうが、R244も決して劣ってはいないと思います。
 
それにしても晴れてほしいなぁ。
空が大きいので、雲でさえ圧し掛かってくるようなスケールです。
 
紅葉の道東ツーリング/2日目その2へ続く

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