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四国九州ツーリング〜九州前編/5

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■おせりの滝

撤収を終え、7時に出発。
まずは、キャンプ場の名前にもなっている、おせりの滝を見に行きます。
キャンプ場から少し道を登った所に駐車場があり、
そこからちょっと歩くと、おせりの滝が見えました。
奥の滝が遠いですが、なかなかの2段滝でした。

滝から降りて来た時、管理棟の裏を見たら、
滝からの沢水を堰きとめた天然プールがありました。
天然の川魚と一緒に泳げます。
昨日このプールの存在に気付いていれば、ここで水浴びしたのに…。

■尾鈴サンロード

R327で日向市に向かい、
R10を避けて、R10に併走する尾鈴サンロードという農道を宮崎市方面に進みます。
農道沿いの田んぼは、8月初旬なのに早くも稲刈りされていました。

サンロードは田んぼと畑だらけで、何もありません。
道案内の看板も地名がローカル過ぎて分かり辛く、
迷った挙句にR10に出てしまいました。

 

日向から宮崎市を繋ぐR10は、町中を走るただの国道で、特筆することはありません。
通勤時間帯で交通量が多く、ノロノロとしか前進出来ず疲れます。

昨夜、恐怖除けに大活躍したスマホですが、3つ持ってきたバッテリーを使い果たしました。
シガソケ用充電器を忘れてきたので、通りがかりのコメリに寄って、スマホの充電器を買います。
オイルの減りが早いので、お守りにオイル缶も…。
後はチェーンルブとか食器洗剤とかも買いました。

R10で宮崎市に入り、R268をえびの方面へと進みたいのですが、
私の持っていたマップルが古過ぎて、現在は道が変わってしまい、R268に入るまでかなり迷いました。
宮崎市内では、まだ10時だと言うのに、手持のプロトレックが39℃を記録。
あまりに暑過ぎて笑いが出ます。
しかし猛暑ツーリングも5日目になると、体が暑さに慣れてきて、
39℃の市街地走行も、暑苦しいメッシュジャケットも、股間から熱を放つエンジンも、それほど苦に思わなくなりました。

 

どげんかせんとい県と言えばコレ。
この県だけでしか見られない、サンAという飲料メーカーの自販機です。
どげん県内ではゲリラ的に存在するのですが、一歩県外に出ると全くありません。

どげん県の名産を使った地域密着ブランドで、面白いドリンクだらけです。
熱中症予防に、ドデカミンもどきを一気飲みしました。

交通量が多くて流れが悪いR268をチンタラ進みます。
もうすぐえびのスカイライン入口という小林まで来て、急に気が変わり、
えびの高原に行く前に、小林ICから宮崎道に乗ります。

昨夜の暑さに懲りたので、今日は涼しい場所でキャンプしたい。
しかし九州で涼しい所と言ったら、1000mを越える高原に限られます。
南九州でそんな場所は、えびの高原しかありません。
まだ昼前なので、えびの高原に行くには早過ぎます。
なので、えびのに行く前にどこかに寄り道をしよう、
それなら、くーまんinさつまいも県をゲットしに、旧曽木発電所まで行こう、
…という理由で、宮崎道から九州道鹿児島方面へと進んでいます。

しかし寝不足がたたって、モーレツに眠くなり、
九州道の吉松PAの木陰にしゃがみこんで30分ほど仮眠します。

 

■幸田の棚田

粟野ICで九州道を降り、県道を大口へと向かっていたら、
棚田への看板が出ていました。
その看板に従って、棚田を見に行ってみます。

山へと向かう細道を進んだところに、杉林に囲まれるように棚田はありました。
一枚一枚が大きくてあんまり段々しておらず、棚田と呼ぶにはちょっと違うと思ったものの、石積みがとても美しい!
肥後の地に近いだけあって、武者返し風のビッシリした野面積みで、まるで城の石垣のようです。
江戸時代から現在まで、崩れることなくこの姿を保ち続けているんだそうです。

四国九州ツーリング〜九州前編/6へ続く


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