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若狭丹後ツーリング/2

若狭丹後ツーリング/1の続き

 

滝壷からホースが引かれ、水が汲めるようになっています。
どうやらこれが名水らしいです。
水源の滝壷には、アカガエルやツチガエルがウヨウヨ泳いでいます。
そんな水飲んで大丈夫かしら…とドキドキしつつ、名水をいただきます。

細道の行き止まりは、車2台がやっとの駐車スペースになっています。
まぁこんな朝から滝見に来る車はいないだろうと、
駐車スペースで汲んだばかりのカエルエキス入り名水を沸かし、
コーヒーを淹れます。

時刻は8時半。
山にコダマする鳥のさえずりを聞きながら、
コーヒーと持参したパンで朝食タイムにします。

駐車スペースの下には、梅畑と砂防ダムがあります。
誰も来ないと油断していたら、地元の梅農家さんの軽トラがやってきました。
なんだアイツ?みたいな視線を感じましたが、
すぐに農作業用モノレールで山の上に上がっていきました。
この山の上にも梅畑があるのかー。

太陽が顔を出し、やっと気温が上がってきました。
30分ほど日光浴をして体を温めたら、
防寒のレインウェアを脱ぎ、メッシュジャケットで出発します。

 

■常神半島

滝の細道からr216に戻り、常神半島の先端行きを再開します。
薄日は射すもののどんよりとした曇り空で、せっかくの海岸風景も霞んでしまいます。
海を覗けば、藻がいっぱい繁殖して不思議な模様を形成し、なんだか小宇宙のようです。

r216は一部狭い区間もありますが、おおむね2車線の快走路です。
クネクネしたりアップダウンしたりとめまぐるしく変化する楽しい路面です。
でも猿が多くて、飛び出してくるわ糞がそこら中に落ちてるわで気が抜けません。

先端まで行ったら、漁港と漁村があるだけでした。
バイクが多くて、ライダーが先端の公園にたくさんたむろしていたので、
落ち着かなかったのですぐUターンして引き返してきました。
走って楽しい道だけあってやたら飛ばすライダーが多く、
何台ものバイクに煽られ、追い抜かれました。

■若狭幹線林道

マップルを見ると、常神半島の付け根から小浜まで行けるロングダートがあるようです。
よし、オバマまで林道で行こう!イェスウィキャン!

さっそく世久見トンネルの上の道を登り、林道入り口までやってきました。
しかしここまで来て、給油するのを忘れていることに気付きました。
タンクの中を確認してみますが、油面が全く見えず、
揺すってもチャプンとも言いません。
こりゃかなり残量が乏しいな、もう一度国道に下りて給油してから改めて来よう。

R162を小浜方面に走り、GSを探します。
しかし行けども行けども、集落もコンビニも無いただの海岸線バイパスで、
GSなんてありません。
こんな所でガス欠は嫌だー!

給油出来たのは、林道入り口から30km先の、
小浜市内の小浜駅前の商店街でした。
林道の入口も出口も、もうはるか後方になってしまい、
今さら林道まで戻る時間も惜しく、
今回は若狭幹線林道を諦めました…。

若狭丹後ツーリング/3へ続く


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