一の湯から上がり、ほてり冷ましに街を歩きます。
お洒落なお店が立ち並び、散策する観光客で賑やかです。

その中で、ひときわレトロ感を醸し出す妙な存在感の遊技場がありました。
パチンコ、スマートボール、射的の3大温泉娯楽が楽しめます。

さっそく遊んでみます。
パチンコはもちろんCRでなく、昔懐かしのチンジャラ。
ハンドルも、指ではじくタイプと回すタイプがあります。
あぁ、チンチンジャラジャラとうるさい音が懐かしい！
こんなゲーム性も換金性もないパチンコでも、
一応18歳未満禁止の注意書きがありました。

スマートボールも遊んでみます。
スマートボールは初体験です。
跳ね返さず、ひたすら打ち続けるピンボールという感じ。
穴に入るとガラス盤の上にダイレクトにガラス玉がガラガラ流れ出てきて、
ガラス盤が割れるんじゃないかとドキドキします。

一の湯の前に飲泉場があるので飲んでみました。
ゆで卵の白身の味でした。

その他少し温泉街をブラブラして、バイクに戻ってきました。
城崎温泉を堪能するには時間が足りなさ過ぎましたが、
一の湯に入れただけでも良かったです。

さて、これからキャンプ場探しです。
明日晴れたら丹後半島を一周して帰りたいので、
出来れば丹後半島の中でキャンプしたいところ。

マップルとスマホで丹後半島のキャンプ場を調べますが、料金が高い所ばかりです。
その中でも、道の駅てんきてんき丹後に併設されたオートキャンプ場が、オフシーズン料金で安く使えそうです。
しかしちょっと遠いなぁ。

城崎温泉から戻り、R178で丹後半島へと入っていきます。
途中、ローカルスーパーにしがきで買出し。
と言っても、食材は家から持ってきたので、ビールやデザートを少し調達しただけです。

このにしがきというスーパーは、看板が至るところに立っており、
かなりのチェーン店のようです。
田んぼのあぜ道にポツンと立ってる様が、
北海道のクオリティ看板や、東北のサファリパーク看板のような旅情を誘います。

R178と淡々と進みます。
どんどん日が暮れて暗くなり、景色を楽しむどころではありません。
管理人さん、まだいるかなぁ。
オートキャンプ場なら、常駐か、けっこう遅くまでいてくれるはずですが…。

19時半に、テンキテンキ村オートキャンプ場に到着。
しかし管理人室には誰もいません。
それどころかサイトには誰も宿泊者がおらず、照明も付いていません。
明日は月曜日だから、誰も利用者がいないのも当然か。

確認したら、トイレの電気は付くので、
ここで一泊させていただくことにします。

テンキテンキ村オートキャンプ場DATA　（一名＆バイク一台で利用の場合）

住所…京都府京丹後市丹後町竹野
金額…4000円
サイト…河川敷の砂地＆草地サイト。
バイク駐輪場…サイト乗り入れOK。
トイレ…簡易水洗。まぁまぁ綺麗。
ごみ箱…あり。
最寄のお店…周辺には無いっぽい。20kmくらい先の網野という場所にスーパーやコンビニあり。
ジュースの自販機だけはあり。
最寄のGS…近くの集落にあるっぽい。
最寄の風呂…バイクで数分圏内にあるホテルのお風呂が借りれます。
キャンプ場内にもコインシャワーあり。

感想…河口に広がる河川敷サイト。
オートキャンプ場ぽくありませんが、一応ロープで区画され、AC電源があるサイトもあります。
河川敷サイトとは別に、夏は海岸の砂浜もキャンプサイトになるようです。
砂浜サイトはフカフカサンドでキャンプしにくく、車では入れないと思います。
ボラのライズ音とカモメの鳴き声がけっこううるさいです。
オフシーズン（10月〜GW前）は一区画1000円で泊まれます。
飛び込みで宿泊してしまいましたが、後で調べたら要予約のキャンプ場だったようです。
しかもオフシーズン料金だと思って1000円しか払いませんでしたが、
6月はサマーシーズン料金期間だと後で知り、3000円も料金を踏み倒してしまいました。
ごめんなさい…。
と言うか、4000円もするキャンプ場だと知っていたら、その辺の路肩でビバークしてでもここに泊まらなかったでしょう。

若狭丹後ツーリング／5へ続く