公園内に、「溶岩樹形地下観察体験ゾーン」という場所がありました。
溶岩樹形とは、噴火の際、溶岩流に樹木が呑み込まれ、
木質部分が燃えて空洞状態のまま溶岩が冷え固まった姿を言います。
まさに自然の芸術！面白いな〜！

溶岩樹形地下観察体験ゾーンには地下があり、樹木の幹サイズの大きな空洞が幾つも見られます。
富士山麓の地下なので、この空間がとにかく涼しい！むしろ寒い！
この涼しさを味わったら、もう蒸し暑い外に出たくない…。

せっかく来たので、公園の隅々まで散歩します。

燃えて空洞になったものの、根が生きていて空洞のまま大きく育ったケヤキ。
木の中に入ると幸せになれる「しあわせの木」だそうです。
園内は新緑が綺麗で、気持ちよく散策できました。

温室にも行ってみましたが、イマイチでした。
山中湖くんだりまで来てベゴニアなんて見たくないんじゃ〜
でもラティスから垂らしたトケイソウは良いアイデアで真似したいです。

温室には、私の大好きなコノフィツムやリトープスがありました。
脱皮する特異な生態の、石のような多肉植物で、菊のような花が咲きます。
脳みそのような模様がキモカワイイのですが、
高価なのにすぐ腐らせてしまう、私の最も不得意な植物です…。

これも大好き、ストレリチア。
これだけワサワサに育っていると圧巻ですね。
でも終わった花ガラはとっとと摘んで欲しい。

公園内で食事でも…と思ったのですが、
暑くて食欲が湧かず、結局何も食べないまま公園を後にしました。