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群馬紅葉狩りツーリング/2
 
群馬紅葉狩りツーリング/1
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■碓氷峠
R18で軽井沢を抜けて、クネクネの名所・碓氷峠にさしかかります。
クネクネするついでに、旧信越本線の遺構を探索しました。
しかし、めがね橋までたどり着いた時にはもう16時。
アプトの道(遊歩道として整備された区間)まで見る時間の余裕が無いので、アプトの道は翌日散策することにします。
碓氷峠を下った横川から見える妙義山です。
夕日に浮かぶ姿はグランドキャニオンのようですね。
 
これから今日の宿泊地・伊香保温泉に向かったのですが、安中市内で迷子。
日没を迎えて真っ暗な安中市内をグルグル回ります。
グルグルしながらなぜか渋川にまで抜けてしまい、そこからr33でなんとか伊香保温線に到着。
■伊香保温泉
伊香保に来たものの、今度は宿を捜して迷子。
伊香保はもの凄い急坂・細道だらけで、身軽なバイクでも怖い思いをします。
どうしても宿を見つけられず、仕方なく電話して迎えに来てもらい、宿の車に先導されて到着。
宿は、車道とは思えないような細い道の先にありました。
あれは絶対自力では見つけられん・・・。
 
宿に到着したのは19時、荷を部屋に下ろしたら、歩いて温泉街の散策に出ます。
土曜日の夜だというのに、お土産屋はもう閉まり、温泉街は閑散としています。
なぜかメニューが中華料理ばかりの居酒屋で、チューハイ、餃子、チャーハンの晩餐。
食後の缶コーヒーを飲みながらいい気分で散策再開。
石段を登って、一番上の伊香保神社までやって来ました。
独りぼっちで真っ暗な神社なんて、シラフでは怖くて来ないでしょうな。
 
奉納された絵馬を見てみると、願い事は子宝や縁結びが殆どです。
そういう神様なのかーと思いつつも、小銭を入れて、全然関係ない交通安全と明日の天気をお願いしました。
更に歩いて、河鹿橋まで来ました。
この橋は、ライトアップされるほどの紅葉スポットのようです。
 
行った時にはまだ紅葉はしていませんでしたが、地元の人がちょうどライトアップの準備をしていたので、運よくライトアップされた橋を撮る事が出来ました。
ブラブラと石段を下りながら、あちこちを見て歩きます。
大きなホテルが立ち並んでいますが、その足元の狭い路地には、古い温泉地ならではの場末感で満ち溢れています。
 
浴衣で歩き回る観光客。スナックのカラオケが響き渡る袋小路。レトロな射的。
おばちゃんの笑い声と洗面器のカコーンという音が外まで聞こえる共同浴場。
冷たい風に吹かれて首をすくめながら、見上げれば満天の星空。
 
・・・旅情感に浸りながら宿に戻り、念願の温泉に入ります。
茶褐色の湯は適温で、じっくり凍えた体を温めました。
なにせ今日は最高でも15℃、正午の渋峠なんてたったの3℃、とにかく寒い一日で、結局一度もカッパ上着を脱ぐことはありませんでした。
 
宿のロビーには、10月だというのにストーブが焚かれています。
湯冷めしないうちにフカフカの布団にもぐり込み、22時に就寝。
 
群馬紅葉狩りツーリング/3へ続く

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