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奥只見ツーリング1日目/1
 
魚沼から尾瀬へと抜ける、新潟と福島の県境越えルート、R352と奥只見シルバーライン。
この2つの道は、長いこと二輪車通行止めでした。
3年前、そのうちのR352が晴れて二輪車にも開放され、バイクでも奥只見の秘境へと分け入る事が出来るようになりました。
緑が輝き、水が輝き、草の香りの風が吹き抜ける、残暑の奥只見を満喫してきました。

スタートから雨です…。
2時間ほど仮眠してから、レインウェアを着込んで、23時に愛知を出発。
小牧ICから中央道を北上します。
 
日付が変われば雨もあがるだろうと思っていましたが、行けども行けども雨。
それどころか、辰野辺りで、前も見えないほどのドシャ降りに。
危ないのでPAに入って、雨が弱くなるまで30分ほど仮眠。
いつもの事ですが、眠いです・・・。
雨が弱くなって再び走り出しますが、眠くてすぐに次のPAに入ってまた30分ほど仮眠。
再出発するものの、やっぱり眠くて、次のPAにまたしてもピットイン。
今度はメットを被ったままベンチに突っ伏して、1時間以上マジ寝。
全然前進しない〜!
 
蚊にさされまくって、痒くて起床。
雨があがり、もう空が白み始めていました。
 
よく寝た!さぁて走るか!
 

■尾瀬奏でロード
長野道〜北陸道〜関越道を走り抜いて、魚沼市の小出ICで降りました。
小牧から走ること450km、もちろんETC乗り放題で1000円。
 
小牧ICに乗ったのが23時、小出ICを降りたのが8時。
仮眠だけでなく、他にもダラダラ休憩しながら走ったので、450km走るのに9時間もかかりました・・・。
だって高速苦手なんだもん。
小出IC付近で、GSで給油、コンビニで食料調達してから、R352で奥只見へと向かいます。
 
奥只見シルバーラインとR352の分岐手前に、メロディーロードがありました。
シルバーライン方面の車線に加工がしてあり、この区間を走行すると、
夏が来〜れば思い出す〜、と、「夏の思い出」が流れます。
面白い!でも、なんか音が、暴走族の奏でる「ゴッドファーザーの愛のテーマ」みたい・・・。

奥只見シルバーラインとR352の分岐。
狭い!危ない!事故多発!・・・さっそくの酷道宣言。
峠道路の下の塗り潰された所は、たぶん三年前まで、二輪車通行禁止と書いてあったのかも。
今では堂々とバイクで通行出来ます。
一方のシルバーラインは、未だに二輪車通行止めです。
 

■R352
R352、別名・奥只見樹海ラインに分け入って行きます。
だんだん道幅が狭くなり、クネクネ細道になります。
尾根に出るまでは、ずーっとこんな登り道です。

尾根付近まで登り詰めてしまえば、あとはそれほど険しい道でもなく、気分よく走れます。
でも谷がとにかく深くて、怖くて目が回ります。
ときどき2車線になりますが、殆ど1〜1.5車線。

 

奥の細道。
素晴らしい秘境っぷりです。
ただ、クネクネ切り替えしてるだけで、全然前進してるように思えませんが・・・。
 
入り込んだ時には全く交通量がなかったR352ですが、昼が近づくにつれ、交通量が多くなってきました。
車が多いですが、バイクも多いです。
こんな細道を、ビッグバイクの団体がドムドムいわせて行き交います。
 
奥只見ツーリング1日目/2へ続く


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