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奥只見ツーリング1日目/6
 
奥只見ツーリング1日目/5
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トリカブトとサワギキョウのシーズンなので、湿原一帯に青色が散りばめられています。

これはたぶんオニシオガマ。
夏も終わりなので、もうあまりたくさんの種類の山野草は咲いてないです。
■御池田代
これが、駐車場から歩いて最初の湿地帯、御池田代。
地図を見ると、この先幾つもの「〜田代」と名の付いた湿地帯を抜けていくようです。
田代とは、湿原という意味があるのでしょうか?
木道は、御池田代を抜けて、深い森の中へと続いています。
この先の三条ノ滝まで行ってみたいけど、どのくらい時間がかかるんだろう。
 
暗い森の中にちょっと入ってみます。
もう昼をとうに回っているので、ハイカーなんて全くいません。
こんな遅い時間にコースへ入り込むのは、遭難の危険があります。
さっきの拓けた湿原と立派な木道はどこへやら、暗くて心細い、朽ちた木道が続きます。
ふと足元を見ると、大人のコブシ3つ分もある、巨大な獣のフンが、木道のど真ん中に盛られています。
それも、1つや2つでなく、そこら中に幾つも。
そして、木道沿いに群生しているミズバショウが、グチャグチャに踏み荒らされています。
 
フンの主は、疑いようもなく、森のクマさんです。
ミズバショウはクマの好物なのです。
夕方が迫っているのに、クマのテリトリーをウロウロするわけにもいかず、
駐車場に逃げ帰ります。
すたこらさっさっさ〜のさ〜♪
尾瀬沼にせよ、三条ノ滝にせよ、とにかく訪ねるには時間が遅すぎです。
 

■ブナ坂の清水
御池を後にして、檜枝岐へとR352を下っていきます。
 
これは、御池のすぐ近くのR352沿いにあった、「ブナ坂の清水」という場所。
とても綺麗な水でしたが、水源であの大量のクマのフンを見た後では、とても水質が良いとは思えず。
 
奥只見ツーリング1日目/7へ続く


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