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奥只見ツーリング1日目/7
 
奥只見ツーリング1日目/6
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■モーカケの滝
ブナ坂の清水から数カーブ曲がっただけなのに、すぐにまた観光スポット出現。
モーカケの滝展望台入り口という看板がある駐車場にバイクを置き、
遊歩道を2〜3分歩いたら、展望台に到着しました。
 
展望台からは、遠望ながらも美しい滝が望めました。
モーカケとは、平安時代の女性が十二単「裳」を掛ける姿に似ているのが語源の一説だそうです。
しかし、寄り道ばかりで前進しませんねぇ。
でも、寄りたい所に自由に寄れるのが、ソロツーの醍醐味です。
 
相変わらず森深いR352を走ります。
そろそろ人間の文化を感じられる町並みが恋しいです。
もう、バイクもライダーも空腹。
■沼田街道
やっと集落を繋ぐ、普通の国道になりました。
GSでガソリンは補給できたものの、コンビニどころか商店すらありません。
今までゆっくり走った分、黙々と走って距離を稼ぎます。
 
南会津町で、R352からR401に変わります。
丸一日走ったR352よ、さようなら。
それより、会津という地名が出てきた事に驚愕。
愛知から一日で、よくもはるばる来たものです。
 
ゆっくりと暮れていく空を眺めながら、同じく何もないR401を、数十kmひた走ります。
 

途中で見つけた、カラーとひまわりの花畑。
 
カラーは、自然に群生しているのではなく、ただのカラー生産者の畑です。
畝に整然と並んで咲いていました。
ひまわりは、休耕田らしき場所に、一斉に咲き誇っていました。

■只見村青少年旅行村いこいの森
やっと小さな商店を見つけて立ち寄ります。
買い物がてら地元のおじさんと話し、良いキャンプ場がないか聞いてみました。
その地元の方が紹介してくれた、青少年旅行村いこいの森に向かいます。
 
只見町の市街地の外れの山中に、青少年旅行村はありました。
17時、無事に今夜の寝床ゲット。
 
綺麗な芝フリーサイトで、トイレも綺麗で、料金は700円と良心的。
管理人さんもとても親切で、なによりとっても涼しい!
おじさん、良いキャンプ場を教えてくれてありがとうございました!
 
あ、ちなみに芝にはバイク乗り入れ禁止です。
RFが停まってる場所は、ただの砂利道です。
■川の駅・只見温泉保養センター
まずサイトにテントを張って、荷を解きます。
身軽になったら、洗面道具と着替えだけを持って、再びバイクで只見の町に出ます。
 
まず、早く行かないと閉まっちゃうらしいスーパーへ行って、
先にビールと食料を調達した後、
町内を流れる只見川のほとりにある公共温泉に、お風呂を借りに行きます。
一日の汚れと疲れを温泉で癒します。
あ〜良く走った、極楽!
風呂から上がると、日はすっかり暮れており、涼しい秋風が川を渡っていきます。
土手で、リーリーリー…と、虫の合唱。
まだ8月だけど、雪国はもうすっかり秋だなぁ。
 
秋風とバイクの走行風で、温泉でほてった体を冷ましながら、キャンプ場に戻りました。
スーパーの惣菜をツマミにして、
福島限定の野口英世デザインのサッポロビールをいただきます。
温泉に入ってる間にヌルくなっちゃったけど、くーっ!美味い!
 
なんか蚊やアリが多いので、とっととテント内にこもって、
メッシュを吹き抜ける風を感じながら、ラジオを聴きつつゴロゴロ。
疲れのあまり、20時前には寝てしまいました。
 
本日の走行距離、620km。
 
奥只見ツーリング2日目/1へ続く

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