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佐渡島・新潟ツーリング1日目/3
 
佐渡島・新潟ツーリング1日目/2
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白雲台で折り返して、大佐渡スカイラインを引き返します。
再び相川まで戻り、佐渡島内に3ヵ所だけあるコンビニのひとつ、相川のセーブオンで昼食の買出し。
ネットで事前に佐渡のコンビニを調べてきたもんね〜。
 
時刻はもう15時。
朝も昼も食べてないのでお腹は空いているのですが、猛烈に暑くて、あまり食欲が湧きません。
ゴミも容易に捨てられる環境じゃないので、ゴミの少ないオニギリやサンドイッチしか買えません。
 
写真は、商店街で見かけたサクラカラーの欽ちゃん。
サクラカラーってだけでも激懐かしいのに、欽ちゃんが祭り囃子仕様で超レア!
どうか大切にして下さい。
 

コンビニで買った昼食を食べるポイントを捜しながら、r45を北上します。
 
スカイラインから降りてくれば、下界は絵に書いたような夏空。
暑くて暑くて、汗が吹き出てきます。
でも、「佐渡島は夏涼しい」と言われるだけあって、たしかにカラッとして不快な暑さではありません。
普段あの釜茹で地獄の名古屋に暮らしている者にとっては、どこへ行っても快適に感じます…。

r45沿いの田んぼの中を走る道に入り込みます。
緑の稲の中を突っ切る一本の白い農道が、とても綺麗。
しかし調子に乗って走っていたら、いきなり白い道が途切れ、その先は崖。
もう少しで崖下にダイブするところでした…。
 
昼食ポイントはここに決定。
昼食と言っても、もう日が傾き始めています。
誰もいない行き止まりに座って、海を見ながらサンドイッチを食べます。
う〜む、日傘が欲しいな…。

■尖閣湾
農道の行き止まりから見た景色がこれ。
複雑な地形の景勝地、尖閣湾です。
こんなすごい絶景を独り占め!

■r45 外海府海岸
昼食&休憩したら、再びr45を北に走り出します。
 
r45は、佐渡島の外海府海岸をトレースする主要道路です。
と言うか、この道しかありません。
幾つかの小さな集落を繋ぐ、ただひたすら海沿いを走る道です。
これと言って見所もない道ですが、ひなびた風景の中をただ走り続けるのがイイ!
気分上々で鼻歌もエンドレス!
 

そろそろ、今日のキャンプ場を探さなければならない時間です。
いくら暑くない佐渡と言っても、暑苦しい夏の海沿いなんかで寝たくありません。
この辺りで、寝床を求めて山方面に行くことにします。
 
マップルを見ると、この近くにちょうど、島を横断する山越えルートのr81があります。
その峠に、ドンデン高原と言うキャンプ場があるようなので、そこを目指します。

 

■r81
r81は、大佐渡スカイラインと雰囲気が似ています。
クネクネ九十九折れで一気に駆け上がる、狭い道です。
 
なぜか路面に、怪しい泥の塊がいたる所に落ちています。
どう見ても、巨大な牛フンです…。
道路沿いに、牛注意の看板も現れ始めました。
道路に絨毯爆撃されている牛フンをかわしながら、ひたすら道を登ります。
こんなに牛フンがあるということは、それ相当の数の牛が辺りにいるはずですが、一頭も見かけません。
道路以外は一帯に木々が生い茂っていて、しかも斜面がキツイのに、どこに牛が潜んでいるのでしょう。
 
佐渡島・新潟ツーリング1日目/4へ続く


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