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メルヘン&ロマンチック街道ツーリング前編/3
 
メルヘン&ロマンチック街道ツーリング前編/2
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神津牧場を後にして再びR254を下ります。
荒船の湯辺りで「荒船風穴」という看板を発見、看板の示すままにまた山道を登ります。
 
これまた山深い細い山道を進むと、小さな集落がありました。
この秘境っぷりは、静岡の下栗の里にも負けていません。
 
風穴の入り口は、「えっ?ここ?」とビックリするような、集落の片隅のヘアピンカーブにありました。
ここには駐車出来ないので、もう一つ上のカーブの小さな駐車スペースにバイクを停めます。

 

■荒船風穴
道路の入り口から、畑を横切って山を登ると、山の中に古代遺跡のような石壁が並んでいました。
 
荒船風穴とは、天然の風穴を利用して作られた、昔の蚕の卵の保冷用石室の跡です。
先週、岐阜県の神坂でも、同じ用途の神坂風穴の遺構を見ました。
 
山の斜面や石室の周りには至る所に風穴が開いており、中から冷気がヒューヒュー出ています。

ご覧の通り、石室はかなり深いです。
中に降りると、まるで冷蔵庫内のようなキョーレツな寒さです。
これ、現代でも充分冷蔵庫として使えます。
 

■下仁田
荒船風穴を後にして、またR254へ。
しかし、すぐ近くの「下仁田こんにゃく観光センター」という直売所に寄り道。
R254の峠を越えてから、なかなか前進しません…。
 
この道沿いは、名産のこんにゃくを売るお店がいっぱいで、この場所も、様々なこんにゃくを販売していました。
美味しそうでしたが、まだツーリング初日なのでうかつに買えません…。
 
「下仁田コロッケ」というご当地グルメがあったので、食べてみました。
下仁田の名産であるネギ、椎茸、こんにゃくが入ったポテトコロッケです。
一口食べた途端に口いっぱいに広がるネギの香りと甘さ、そして、椎茸なんだかこんにゃくなんだか区別がつかないプニプニした食感。
ネギ好きにはたまらない味です。

■高崎
R254と県道で、本日の宿泊地である高崎を目指します。
迷子になってウロウロしつつも、19時、なんとか高崎に到着し、駅前のホテルにチェックイン。
 
夕食は、道沿いの看板を見て2人とも気になっていた「朝鮮飯店」と言うお店に行ってみる事に。
名前から勝手に中華料理店だと思い込んでいましたが、お店に来てみると、焼肉屋さんでした。
店内が混んでいてかなり待たされましたが、乾杯して美味しいお肉をしこたま食べて満足。
 
ほろ酔い気分で高崎駅前をブラブラ散策して、ホテルに戻りました。
本日の走行距離、約300q。
 
メルヘン&ロマンチック街道ツーリング前編/4へ続く

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