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メルヘン&ロマンチック街道ツーリング前編/5
 
メルヘン&ロマンチック街道ツーリング前編/4
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足尾を後にして、快走R122を進みます。
お昼になりましたが、R122は食事処がとても少ないです。
お店を見つけて入っても超満員で、遠まわしに断られてしまう有様。
 
日足トンネルを抜けて、コテージ風のレストランでやっと食事を摂る事が出来ました。
オープンテラスで行き交うバイクを見ながら昼食を摂り、店内の手作りパン数種を夜のおやつとして買っていきます。

 

■日光東照宮
R122からR120に変わる頃から、道路が徐々に混み始め、やがて大渋滞。
もちろん渋滞は、世界遺産の日光の社寺から延びています。
ここはバイクの特権、路肩やセンターを使って先を進ませていただきます。
もういっちょバイクの特権を使って、路地の片隅に駐車させていただき、楽々散策開始。
念願の日光東照宮を見る事ができ、感動!
 
詳しくはこちら → 世界遺産・日光の社寺

■R119日光街道
日光を散策し終わる頃にはもう17時。
未だ延々と続く日光付近の渋滞をすり抜けて、本日の宿泊先である宇都宮を目指します。
 
宇都宮へ向かうR119は2本並走しており、一本は普通の2車線国道、もう一本は宇都宮方面行き一方通行の一車線です。
この一車線のほうのR119は、昔の街道だったようで、立派な杉並木の中をくぐるように走れます。
面白いので、一方通行のほうのR119を走ります。
 
今市辺りまでは一方通行の快適な旧街道がありましたがやがて2車線のほうのR119に合流、そこから宇都宮まで2車線の美しい並木道が続きます。
ただ、8qくらいの渋滞にハマって、狭いのですり抜けるわけにもいかずに、渋滞を抜けるまでひたすら耐えます。
 

■宇都宮
19時半、宇都宮市内のホテルにチェックイン。
宇都宮に来たなら餃子を食べなければ!と、ホテルにあった餃子MAPを眺めますが、ホテルから歩ける距離範囲には餃子屋さんがありません。
仕方がないので、バイクに乗って餃子を食べに出発。
 
どうせバイクで行くなら駅から遠い地元密着型の餃子屋さんにしようと、「桃泉楼」というお店に行きます。
 
餃子を食べるならアルコールが飲みたい、でもバイクなので飲酒は出来ない、というジレンマの結果、餃子だけはテイクアウトする事に。
夫はラーメンセット、私はサンマーメンという謎の麺を注文しました。
 
謎のサンマーメンの正体は、八宝菜のようなあんかけ野菜がのった醤油ラーメンで、普通に美味しかったです。

夕食後、テイクアウトした餃子をバイクにくくり付けて、途中スーパーでお酒と明日の朝食の買出しをしてからホテルに帰ります。
本日の走行距離、約250qでした。
 
ホテルで早速餃子を広げて乾杯!
一気に室内には強烈なにんにく臭充満…。
 
桃泉楼で買ってきた餃子は、普通の餃子と、皮によもぎが練りこまれた「よもぎ餃子」、皮に蕎麦が練りこまれた「そば餃子」の3種。
皮がもっちりしていて、とても美味しかったです…が、私のバカ舌では、よもぎや蕎麦と普通の餃子との違いが分かりませんでした。
お店の人に言われた通りに、普通の餃子はタレ、よもぎと蕎麦は塩で食べましたが、塩で食べるとたしかに美味しさが違いました。
 
メルヘン&ロマンチック街道ツーリング後編/1へ続く

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