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旧R42・矢ノ川峠/2
 
旧R42・矢ノ川峠/1
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コンクリのトンネルをくぐると、先には素掘りのトンネルが2つあります。
蒸し暑い林道に、涼しい木陰や素掘りのトンネル。
路肩にガードレールっぽい石柱の残骸が。
 
ツーリングマップルには、「荒れた林道」と紹介されていますが、
それほど荒れてるわけでもありません。
ただ、砂が殆ど流れてしまって石畳状態の路面なので、濡れてる日は危ないと思います。
道に沿って、水が流れるようになってきました。
眩しいほどの林道の先に口を開ける、真っ暗闇の中から流れてきます。
森の闇の中にひっそり佇む、矢ノ川隧道。
不気味で、突入するのにちょっと勇気が要りました。
矢ノ川隧道の先は、コンクリで簡易舗装された道とダートが交互に現れます。
ただ、真ん中1車線分だけ舗装されてるだけ。
路肩の未舗装部分の土が流れちゃって、舗装部分とかなり段差が出来ています。
 
この状態じゃ、万一対向車が来ても離合できないです。
うかつに路肩に寄ったら、腹下の低い車では亀の子になります。
それ以前に、対向車なんて来ないだろ、とお思いかもしれませんが、休日のこの道は意外と交通量があるのです。
ケータイ電波塔?らしき管理道路との分岐辺りの、よく締まったダートです。
電波塔への電力用なのか、旧道沿いには電柱がずっと続いています。
突然、開けた場所に出ました。
どうやらここが、矢ノ川峠のようです。
 
旧R42・矢ノ川峠/3へ続く

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