東四国ツーリング/4
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道内は暗くてデジカメ撮影が困難。 鍾乳石のカーテン。 心臓破りの階段。 オーロラ状の鍾乳石。 尾長鶏はこうやって育てるそうです。 |
■龍河洞 pm2:00、日本一の規模を誇る鍾乳洞・龍河洞に着きました。 早速、約1kmの洞窟探検に出発! 洞内は狭いわ、暗いわ、天井低いわ、滑るわでなかなか苦労します。 しかも私は着ぶくれ厳寒装備のまま突入したものだからさぁ大変。 洞内はあったか、しかもしゃがんだり踏ん張ったりのアスレチック歩行。 程なく全身から汗が吹き出てきます。 しかも体に沁みこんだ祖谷温泉の硫黄臭が、体臭となって香ばしく鼻をついてイヤーンな気分。 マフラーを取り、ウィンタージャケットを脱いでも暑くて汗は止まりません。 後からどんどん観光客がやってきて、疲れて立ち止まろうものなら途端に洞内が渋滞。 休憩も出来ないまま、後から押されるようにひたすら前進するのみです。 途中、探検コースなる別口がありました。 どう考えても這いつくばって潜らなければ通れない程の小さな穴です。 予約制で、この穴から更に奥の鍾乳洞を案内してもらえるそうです。 うわー今度は絶対予約して探検に来よう! その前にダイエットしてあの穴を潜れるようにならなければ・・・。 こんなに距離が長いと、楽しい洞窟探検も後半にはただの苦行となり、鍾乳石もろくに見ずに黙々と出口を目指します。 永遠とも思えた長い洞窟を抜け、フラフラになってやっと出口に辿り着きました。 しかしその先にはなんと、入口まで戻る長〜い山道が待ち構えているではありませんか・・・。 ギャフンとぶっ倒れたくなる気分でした。 洞内、左のヒザの古傷が痛くて痛くて、歩くのがもう限界でした。 厳寒のバイク走行、こんぴらさんでの階段往復、そして龍河洞の探検と、 足にかなり負担がかかってしまったようです。 山道も下りきり、入口まで戻ってくると、「珍鳥センター」という施設があり、色々な種類の鶏が飼育されていました。 中でも皆の目を惹いたのは、尾長鶏の飼育小屋。 尾長鶏は普通に飼育したら尾が傷んだり抜けてしまうので、動かないように特別な小屋で飼育するそうです。 身動きできないブロイラー状態の尾長鶏を見て、観光客は皆、口々に可哀想を連発していました。 痛い足を引きずりながらなんとか駐車場まで戻り、再びバイクで走り出しました。 まだ見たい所はいっぱいあるのに、日は暮れかかっています。 フェリーを降りた頃はまだ元気で、よーし今日は室戸岬も巡って日和佐まで行くぞー!と張り切っていたのですが、 日和佐どころか室戸にさえ辿り着いていません。 時刻はpm3:00、もうそろそろ今夜の宿を決めなければ。 体力的に限界だったので、桂浜を観光して高知市街に泊まりたかったのですが、それでは明日の帰りが辛くなります。 ここは頑張って室戸まで走るしかありません。
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