home > 信州 > 乗鞍御来光トレッキング/2

乗鞍御来光トレッキング/2
 
乗鞍御来光トレッキング/1
へ戻る


 

 
歩いている時はそんなに寒く感じなかったのですが、吹きっ晒しの頂上でじっと日の出を待っていると、さすが凍えます。
風が強くて冷たくて、耳が痛くてちぎれそうです。
 
頂上で待つこと15分。
地平線に深紅のルビーが頭をのぞかせるや否や、感嘆の声でざわめきだちました。
 
よっしゃキター!

日頃の行いに自信は無いですが、神様が絶好の朝日日和にしてくれました。
まさか幸運の前払い?

太陽は頭を出すとともにグングン登り、途端にまぶしくて直視できなくなりました。
 
雲海の中から飛びぬけている奥の山岳は、昨日上高地で見た穂高連峰。
一番手前の黒い山は、乗鞍の恵比須岳です。
恵比寿岳も比較的簡単に登れる朝日スポットです。
恵比須岳の尾根にも、人が並んで朝日を見ているのが、富士見岳からも確認できます。
富士見岳から下を見下ろします。
朝日で真っ赤に染まり、まるで火星の大地のようです。
見えている道はエコーラインです。
西を見れば、乗鞍の最高峰・剣ヶ峰も朝日を浴びて真っ赤です。
でも頂上はガスに覆われているようです。
登山道を、剣ヶ峰を目指してたくさんの登山者が登っています。
 
私もこの後に剣ヶ峰まで登るつもりでしたが、寒くて眠くて挫折。
富士見岳を下って、畳平に戻ります。
剣ヶ峰の登山道の途中にある、コロナ観測所。
せめてこ施設くらい見に行けばよかったなぁ。
 
乗鞍御来光トレッキング/3へ続く

home > 信州 > 乗鞍御来光トレッキング/2
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送