home > 信州 > 諏訪ツーリング/2

諏訪ツーリング/2
 
諏訪ツーリング/1
へ戻る

■片倉館
上諏訪温泉は、諏訪湖畔の温泉街です。
ホテルとホテルの谷間にひっそりと残るレトロな洋館・片倉館は、
上諏訪温泉のシンボルでもある共同浴場です。
私はこの浴場が大好きで、諏訪に来ると必ず寄っています。
 

片倉館は、片倉財閥が昭和3年に、自社の製糸会社の福利厚生施設として設立。
浴場施設と娯楽施設の2棟からなる、ハイカラな洋館です。
この2棟の隣に併設されている諏訪市美術館も、関連施設でした。
これらは諏訪市指定文化財、国の近代化産業遺産にも登録されています。

 

入浴料は500円、二階には休憩室と食堂もあります。
看板にあったパネル写真を失敬、中の浴場はこうなっています。
大理石造り、ステンドグラス、彫刻と、浴場も外観に負けじとハイカラです。
一番面白いのが浴槽で、大人の胸の深さがあり、底には玉砂利が敷き詰められています。
この玉砂利が足裏にむちゃくちゃ気持ちよくて、つい足裏をグリグリ押し付けながら歩き回ってしまいます。
立ったまま千人同時に入れる千人風呂とも言われていますが、
実際は、男女浴場合わせても百人同時がいっぱいいっぱいという感じ。

入浴で、汗だくになるほどすっかり温まりました。
片倉館を出たのは13時半。
そろそろ今夜の食材を買って、ビーナスライン経由でキャンプ場に向かう事に。
 
中央道の諏訪ICの周辺は沢山のお店が密集していて、買い物に便利です。
ここにはゼビオとアルペンとモンベルがあるので、ついウロウロ。
気付いたら2時間も長居をしてしまいました。
急いでスーパーで食材を買出しし、ガソリンを満タンにして、
R20とR153の交差点からビーナスライン方面に入っていきます。
■ビーナスライン
せっかく早くキャンプ場にチェックインして昼寝しようと思ってたのに、もう16時…。
今日のキャンプ予定地は霧ヶ峰キャンプ場ですが、着くまでに日没しそう。
ビーナスラインのマスコット、ビーナスちゃん。
白い塗料が剥げて、錆び錆びのガングロちゃんバージョンも幾つかあります。
 
今宵は月を見ながら焚き火をしようと、リアバッグの中は木がいっぱい入っています。
木を運ぶ為に、スペースが足りなくて、カッパを省いてしまったのです。
このカッパ省略のお陰で、恵那山トンネルでなす術なく濡れてしまいましたが、
この後さらに辛い思いをするハメに…。
 

ビーナスちゃんは、そこら中で、おすまし顔をしています。
走りながら見つけるのも楽しいです。
 
諏訪ツーリング/3へ続く


home > 信州 > 諏訪ツーリング/2
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送