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'14東北ツーリング1〜2日目/1

見残していた東北のスカイライン群と、初訪問の三陸海岸を巡る、
6日間2100km、激走みちのくひとり旅。

今回は、福井県敦賀から新日本海フェリーの寄航便に乗り、
秋田で途中下船して東北入りします。
フェリーは途中で新潟に寄り道するので、秋田に到着するまで約20時間もかかります。

9/29日。
フェリーの出航はam10時。
フェリーが苦手な私は、なるべく疲れた状態で乗船して船内でたくさん寝ようと、
夜中に仕事を入れていました。
しかし0時に職場に着いたら、こんな日に限って手違いで私は休み扱いになっており、
仕方なく帰って寝直します。
でも遠足前の子供のように寝られず、結局1時から5時まで全く寝られず。
5時に観念して起き、敦賀へ向けて出発しました。

仕事明けに高速で一気に敦賀に行くつもりでしたが、
時間が有り余っているので、のんびりと下道で敦賀を目指します。
東北に向かうのに、琵琶湖を横目に走っているのがなんとも不思議な感じです。

R22〜R21〜R8と進んで行くうちに、すっかり空は明るくなりました。
R8の長浜辺りはちょうど通勤時間帯で交通量が多くてノロノロでした。
気温は16度くらいしかなく、愛知出発からずっとレインウェアを着込んでの走行です。

木之本のコンビニに寄って、コーヒーと肉まんとメンチカツの朝食。
寒くてガチガチに凍えた体に、ホットコーヒーが沁みる〜!

そのままR8を北上して、8時45分に敦賀到着。

フェリーターミナルに行く前に、船内の食料を調達します。
999とヤマトの銅像が並ぶ商店街まで行き、
佐渡酒造の前のコンビニで買い出しをしてから敦賀新港へ向かい、
9時過ぎにフェリーターミナルの乗船待ちの列に並びます。

 

■敦賀新港

寄港便は、関西から新潟や秋田へ行くのに便利ですが、敦賀からは週に1本しか出航しません。
予約票をプリンターで打ち出してきたので、フェリーのチェックインは非常に簡単でした。

乗船してバイクから荷物を全部降ろし、必要なものだけ持って客室へと上がり、
2等の女性専用ルームに陣取ります。
この部屋に入ったのは、私と1組の家族(お母さんと2人の小さな男の子)だけでした。

 

10時過ぎにフェリーは新潟へ向けて出航。
湾内を航行中は、船外デッキに出られます。
少しでも風に当たって、船酔いしそうで憂鬱な気持ちを紛らわせます。
しかしデッキでのんびりし過ぎて、10時半から始まった恒例のビンゴ大会に行くのを忘れてしまいました…ガックリ。

昼に船内のお風呂に入ってマッタリ。
あとは、同室になった男の子達と遊んだり、
船内コンサートに一緒に行ってもらったりしました。
おかげで船内という事を忘れ、酔い気を紛らす事が出来ました。

仕事が休みだったとは言え、夜通しずっと起きていたので、
18時頃に睡魔に負けて寝てしまいました。

23時頃、目が覚めました。
同室の親子はぐっすり寝ています。
いつの間にか新潟に到着しており、
部屋の中には、新潟で乗船したと思える人が2人ほど増えていました。

そっと部屋を出て通路沿いのラウンジに行き、
給湯器のお湯でコーヒーを淹れ、夜食を摂りながら新潟出航を見届けます。
もちろん、6時間おきに酔い止め薬をドーピングすることも忘れません。
同室の人達を私のイビキで苦しめたら申し訳ないので、ビールは我慢しています。

退屈なフェリーやキャンプの夜のために、
スマホにたくさんラジオ番組を録音して持ってきたので、
それらを聴きながら過ごします。
北海道へと向かうフェリーの中で、「ちょっと暮らし北海道」を聴く幸せ。
1時頃まで暗い海を眺めながら録音番組を聴き、また部屋に戻って寝ました。

1日目の走行距離…134km 使用金額…1119円&フェリー代14090円

'14東北ツーリング1〜2日目/2へ続く


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