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東北ツーリング2日目/7
 
東北ツーリング2日目/6
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青池ばかり有名ですが、隣の鶏頭場の池の湖畔も、なかなか風情があります。
不思議な水の色、水面に映る風景、朽ちた木、絵になります。
この池にはイトウがいるらしいですが、なるほどイトウにピッタリな秘境ムードです。

青池を後にして、十二湖公園線を下ってR101へと戻ります。
途中にある幾つかの池も綺麗なのですが、青池で満足して他の池は素通り。
これは通りがかりの落口の池です。

R101に戻ってきました。
もう夕方で、夕日が周りを赤く染め上げます。
今日も綺麗な落日が見られそうです。
しかし、本日のキャンプ場がまだ決まってません…。

 

■千畳敷
スーパーで食料を調達できたものの、キャンプ場が見つかりません。
R101を北上しながら、キャンプ場を探します。
どんどん日は傾き、気が焦ります。
 
キャンプ場を探すうちに、千畳敷という場所まで来ました。
ここは公園になっており、夕日の名所のようです。
駐車場は車が溢れ、路駐で周囲が混雑するくらい、夕日ウォッチャーが溢れています。
 
私もここで、落日を見守る事にしました。

綺麗な落日です。
そして、一瞬にして真っ暗になりました。
さて、寝場所に困ったぞ。
 
キャンプ場が見つからないまま、鰺ヶ沢町を越え、つがる市に向かいます。
マップルに載っている「つがる地球村」というキャンプ場に行ってみるか。
と、地球村に進路を向けた矢先に、「長平青少年旅行村」という看板を発見。
なんとなく、こっちの方が良いような気がして、
地球村でなく旅行村の看板に従って山の中に入っていきます。
暗闇に浮かぶ、シルエットが美しい山、岩木山。
写真の右の麓に、小さな白い明かりがあります。
この明かりが、長平少年旅行村の位置です。
まさかこんな遠くだとは、この時はまだ気付いてはいません。
■長平少年旅行村 鰺ヶ沢キャンピングパーク
真っ暗闇の中を半ベソ状態で、長平少年旅行村を探します。
どんだけ遠いんだ…地球村の方がよっぽど近かった。
 
やっと長平少年旅行村に到着、しかし、オートキャンプ場でした…。
入村料とサイト代で、バイクは1400円。
ちょっと高いけど、ここで一泊させていただきます。
しかし、近場に入浴施設は全く無く、ゴミも全て持ち帰り。うーむ…。
 
開いてるサイトならどこでもいいとの事で、ある区画に入っていきます。
区画のどんづまりのサイトでテントを張りますが、
お向かいのファミリー客がマズかった…。
 

向かいのファミリーのパパがうるさい、強烈にうるさい、ノイローゼになりそう。
しかしもう、テントも建てて荷も降ろしちゃったので、移動する気になれません。
 
「肉うめーーー!!」「スゲー楽しーーー!!」「最高ーーー!!」
いちいち叫ぶ、お向かいのハイテンションパパ。…楽しい気持ちは大いに分かるけど、ホントうるさいよ。
肉ウメー!だけでも20回くらい叫んでる。かなわん。
うるさい焼肉が終わったら、今度はテント内で大騒ぎでゲームを始めて、これまたうるさい。
イヤホンラジオで、なんとか気を逸らそうとするのですが、もう耳栓でどうにかなる声量じゃない。
 
モスクワ放送の日本語放送「ロシアの声」を聞きながら、豚キムチ鍋の晩餐。
というか、ロシア語と朝鮮語に阻まれて、いくらチューニングしても日本の放送が聞こえてきません…。
 
空からこぼれんばかりの満天の星空です。
本当に空からこぼれるかのように、幾つか流れ星を見ることが出来ました。
私が星の写真を撮ってる脇で、ハイテンションパパが、「パパ流れ星見たよーーー!」と絶叫。
…もうカンベンして。
風呂に入りそびれたから、清拭だけして就寝。
本日の走行距離、360km。
 
東北ツーリング3日目/1へ続く


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