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八方池トレッキング/2 '10.8/30
 
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適当に歩いて引き返そうと思っていたのに、
あまりに歩きやすいので、どんどん先に進んでいきます。
足元はジーパンにライディングシューズという、ちょっと浮いた格好です。
しかも、新品のライディングシューズなので、かなり硬く、カカトにはすでにマメも出来ています。
マメが痛いんだけど、あまりに楽な道なので、もうちょっと、もうちょっとと進みます。

途中にある、とても良い雰囲気の平原。
夏なら、一面のお花畑になるでしょう。
 

8月末では、残念ながらあまり花は咲いていません。
シモツケソウやカライトソウのピンクが、ちょこちょこと点在しています。
リンドウやマツムシソウといった、初秋の花に切り替わりつつありました。

稜線上に、トイレが見えてきました。
トイレがある場所には、第2ケルンがあります。
ここまで来れば、八方池まであと少し…らしいです。
地図も何も見ずに、思いつきで登っているので、どこに八方池があるのか想像も出来ません。
第2ケルンから見た、不帰ノ嶮(かえらずのけん)。
鎖場が続く上級者向け縦走コースです。
見るからに険しそうだなぁ、でも、ちょっと行ってみたい気も。
第2ケルンからは、木道が無くなります。
しかし緩やかで歩きやすい登山道なので、構わずに進みます。
 
第2ケルンから少し登ると、すぐに八方ケルンです。
このケルン、案内や銘盤がちょうど目鼻口に見えて、モアイみたいです。
 

八方ケルンからの登りを振り返って。
登山道とは思えないほどユルくて、足元が重いライディングシューズでも楽勝。

不帰ノ嶮と天狗尾根の展望が素晴らしい!
しかし、その先の白馬三山は、相変わらず雲の中…。
 
八方池トレッキング/3へ続く


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