■層雲峡
層雲峡にさしかかり、観光バスや車が多くなりました。
両側から迫るグランドキャニオンのような柱状節理の谷間を走り抜けます。
　
いやぁ〜暑いわ蒸れるわ、耐えられなくて路肩でカッパを脱ぎます。
朝の釧路の寒さと足して2で割ってほしいわ…。

■21世紀の森ふれあい広場
温泉から出たら、テントサイトのふれあい広場に向かいます。
土曜日だったので、オートキャンプ客がけっこういました。
真っ暗な中、手探りでテントを立てます。
　
若者グループのバカ騒ぎ、ファミリーの談笑、走り回る子供の奇声、
いやぁ、なんともやかましい夜です…。
ひとつのグループが花火を始めたら、それを皮切りに、そこら中のグループが一斉に花火を始めて、
バカ騒ぎに更に拍車がかかりました。
花火で騒ぐのはいいけど、お願いだからロケット花火とか鳴り物は止めて欲しい…。
あげくに山の向こうで打ち上げ花火大会が始まったようで、山にこだましてドンパンドンパンという音。
　
ラジオのイヤホンで耳栓をしながら、独りジンギスカンパーティー。
セイコマで買ったジンギスカンパックともやしを炒めて、サッポロクラシックで乾杯。
ちなみにこのサッポロクラシックは、ホッカイドウ競馬のグランシャリオナイターのデザイン。
　
…うーん、ジンギスカンって甘いわ臭うわスジっぽいわ、口に合わないなぁ。
食べ慣れない肉なので、完食するのが辛かったです。
　
6日目の走行距離…445km　使用金額…5550円

旭川21世紀の森ふれあい広場キャンプ場DATA　（一名＆バイク一台で利用の場合）
金額…無料
サイト…広大な公園になったキャンプ場。
バイク駐輪場…起伏のある芝地の中に車道が敷かれ、ところどころに駐車帯があります。
駐車帯付近にテントを張れればオートキャンプ状態。
トイレ…水洗。綺麗。
ごみ箱…なし。持ち帰り。
最寄のお店…近くに全く無し。旭川や東神楽町や愛別で事前に調達してからチェックイン。
最寄のGS…同上。
最寄の風呂…21世紀の森のファミリーゾーン近くに、21世紀の森の湯。
無料で利用できる温泉ですが、シャンプーや石けんは使用禁止。
ふれあい広場から温泉までは、バイクで数分。
その他…ふれあい広場以外にも、ファミリーゾーンでもキャンプ出来ます。
ファミリーゾーンにはバンガローもあり、１泊1棟3150円。
受付のログハウス付近には、巨大な味噌ダルを改造したタルハウスもあり、2〜3人が就寝できる広さ。
タルハウスは1棟1泊520円と激安！
　
感想…
オートキャンプ場並に設備が良く、温泉もキャンプ場も無料という、至れり尽くせりなキャンプ場。
近くに、有名な旭山動物園があります。
ベーパンダムとダム湖を囲うように、21世紀の森という自然公園が広がっており、
その中に、私が泊まったふれあい広場、道立のキャンプ場、ファミリーゾーンの、3つのキャンプ場があります。
どれも無料で利用が出来ますが、ログハウスか総合案内所で受付が必要。
あと、道立のキャンプ場だけ受付場所が違うので注意。
ファミリーゾーンと道立は、バイク乗入れ不可で荷物の運搬が面倒なので、
バイクが直付けできるふれあい広場が断然オススメ。
ネタ的には、タルハウスで一泊するのが一番オススメ！
　
'11北海道ツーリング7日目／1へ続く