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北海道ツーリング5日目/1
 
北海道ツーリング4日目/5
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■キムアネップキャンプ場
ささささ寒い・・・さすが道東、かなり冷え込みます。
夜中に何度も起きてシュラフを着直し、ガチガチ震えながら寝ました。
所詮は安物ペラペラシュラフ、着膨れしてもインナーシュラフを重ねても、寒さに太刀打ち出来ません。
寒さで眠れずにam3時くらいからガサガサとパッキングを始め、4時半にはシュラフから這い出しました。
5時には2日連続で素晴らしい日の出ウォッチ!

■サロマ湖
昨夜の道が真っ暗で何も見えなかったのは、道の両側にサロマ湖が広がっていたからでした。
朝焼けが映り、七色に輝くサロマ湖。
やっぱり湖はこうでなければ!

こんなに寒いというのに、キムアネップキャンプ場はもの凄い蚊だらけ。
凄い勢いで人間に寄って来て、テントを出入りするだけで中に5匹くらい入り込んでしまいます。
しかし寒いからかあまり刺してはきませんでした。
いつもバッグに入れっ放しだった蚊取線香が、まさか北海道で役に立つとは思いませんでした。
 
6時、蚊の追撃を振り切って出発。
昨夜の立ちゴケの跡を見たら、カウルが割れ、ウィンカーが垂れていました。トホホ。
気温は10℃、今日も寒い出発です。
あんなに綺麗な日の出だったのに、空はどんより曇ってしまいました。
常呂でR238を逸れ、丘陵地帯に入り込みます。
どこまでも同じ景色、そこら中がジェットコースターの直線。
そして丘陵の窪地には雲海。
 
常呂の「岐阜」という地名の丘陵地帯を突っ切って、ワッカ原生花園へ向かいます。
ちなみに、岐阜の隣には「土佐」がありました。
■ワッカ原生花園
ワッカ原生花園は、サロマ湖の東岸の砂洲に広がっています。
しかし9月に来ても、ハマナスさえ咲いていません・・・。
 
かつてこの細長い砂洲は西岸まで繋がっており、戦前までは国道が通っていたそうです。
今では砂洲は漁業の為に寸断され、砂洲はサイクリングロードになっています。
 
サロマ湖と海が両側に広がる海の中道の国道かぁ、通ってみたかったなぁ。
海岸沿いに能取湖へ向かっていると、空に幻日(げんじつ)が現れました。
虹の仲間です。
昨日宗谷岬でも見ました。
茶柱が立ったような嬉しさです。
 
北海道ツーリング5日目/2へ続く

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