北海道ツーリング・道東編/2
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途中で、不思議な木橋がありました。 最初は遊歩道として整備されているのかと思いましたが、はるか先で木橋が終わっているのが見えます。 ただの送電線の点検用の橋なのでしょうか? スタンド・バイ・ミーを歌いながら歩いてみたい、冒険心を刺激される光景です。 |
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■馬主来沼 音別から白糠に向かうR38沿いから見た馬主来(パシクル)沼。 パシクル峠に登って見下ろしたかったのですが、日が傾きかけているので断念。 今回の旅のメインディッシュは納沙布岬です。 しかも朝日を見たいので、今日中に納沙布岬に辿り着きたいところです。 しかし、釧路に着いた時にはもう18時。 ここから納沙布岬まで、まだ150qも残っています。 |
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宿が決まっていなかったので、納沙布岬でRHを兼ねている鈴木食堂さんに電話を入れて宿泊出来るか尋ねたところ、
食堂は閉まってしまうようですがRHは開けておいてくれるとのこと。 ご無理を言ってしまったようで、申し訳無い気持ちでいっぱいになります。 なにはともあれ、なんとか今夜の寝床は確保できたので、あとは一目散に納沙布を目指します。 しかし、釧路を過ぎてからどんどん濃霧に覆われ、一面が白い世界に。 全く景色が見えなくなってしまいました。 |
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せっかく北海道を走っているのに霧で景色が全く見えないなんて、悔しい感じです。 そんな霧の中で見つけた川。 霧のおかげで幻想的で美しい風景にも出会えました。 帯広では28℃あった気温が、白糠では23℃、釧路を過ぎたら18℃にまで下がってしまいました。 寒いという噂は聞いていたので、私の装備は3シーズンシャケットと裏起毛のウィンターグローブ。 日中の帯広を走っている時にはさすがに暑かったのですが、昆布刈石辺りから涼しくなってきて、釧路以降はこれでも寒いくらいでした。 しかも露でベトベトになるので、ジーパンの上にレインウェアのズボンをはいて走りました。 |
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■R44 釧路から根室へ続くR44は、霧のせいで、ただひたすら真っ白で、真っ直ぐなだけの道でした。 しかも日が暮れて、いよいよ何も見えません。 知らない土地、見知らぬ地名、見えない景色、行き交う車も少なく、心細い事この上なしです。 それにしても、R44はどの車もビックリするくらいに飛ばします。 後続車は一瞬で私に追いつき、一瞬で追い抜き、あっという間に霧の彼方に見えなくなってしまいます。 私が走った北海道の道はどこもハイスピードでしたが、この道はその中でも群を抜く暴走区間でした。 |
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■エスカロップ 根室に入り、道の駅スワン44ねむろを過ぎたあたりで、エスカロップの看板発見! エスカロップはこの旅で一番食べたかった食べ物です。 有無を言わずにその看板のレストランに入店し、エスカロップを注文しました。 香ばしいバターライス、揚げたてサクサクのカツ、こってりドミグラスの味の共演! 美味い!美味いぞ!ドドンガドーン!by味皇様。 「レイクサンセット」というこのレストランは、格安の民宿やコテージもやっているようです。 エスカロップをペロリと平らげた頃には20時。 相変わらず真っ白な風景の中、ひたすら走り続け、ついに納沙布岬に到着しました。 鈴木食堂さんを見つけた時には21時。 女だからか、男性ライダーさん達がいるプレハブとは別に、店の2階の部屋を貸してくださりました。 いかにも屋根裏といった感じの天井の低い部屋で頭をぶつけまくりでしたが、とても非日常な空間でワクワク! サッポロクラシックを飲んで、独り北海道上陸を祝し、22時には夢の中。 |
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