九州歴史探訪ツーリング1〜2日目/5
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■ながさき女神大橋 長崎市内に入りました。 道がいきなり有料道路になってビックリ。 渡っていいのかどうか考える暇も無く、 100円を払って、流れるまま大きな橋を渡ります。 渡り終えて、今の橋はナンだったんだ???と、マップルで確認。 女神大橋という、長崎市内をエスケープするベイブリッジでした。 なんでも、海面からの高さが日本一高い橋だそうで、凄く高くて爽快な橋でした。 |
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女神大橋を渡ったおかげで、市街地をパスできて結果的に良かったです。 0円マップに載っている、長崎市民の森と言う無料キャンプ場を探します。 長崎市は、どこを見ても坂、坂、坂。 国道も脇道も、全て坂。 斜面にビッシリと家が並んでいて、ビックリな光景です。 |
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市民の森という場所は、ツーリングマップルには載っておらず、 0円マップもすごくアバウトな地図で、場所が分かりません。 市内の坂をひたすら登っては下り、登っては下り、 やっぱりお約束のように、現在地も分からない迷子になって彷徨います。 誰もいない行き止まりで途方にくれていたら、 偶然車で通りがかった地元のおじさんが声をかけてくれ、 現在地と市民の森への行き方を親切に教えてくれました。 渡りに船! 涙が出そうなくらい助かりました。 おじさんに教えてもらった通り、唐八景という公園を目指します。 これがまた、凄い急坂を登った所にある公園でした。 こんな狭くて急な坂道沿いでも、隙間なくビッシリ民家が並び、 あげくに坂の途中に自動車学校まであって、ただただ驚くばかりです…。 |
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唐八景公園から、更に迷路のような山道を進んで市民の森へと向かいます。 |
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■長崎市民の森キャンプ場 キャンプサイトに到着して、またしてもビックリ。 キャンプ場の看板はあれど、そこには急な斜面しかなく、 最初、あれ?サイトはどこ??と、探してしまいました。 この斜面こそが、キャンプ場なのです。 斜面の所々に、テントがやっと一張りできる程度の平らなスペースが点在しています。 まさかテントサイトまで、坂の街・長崎仕様とは! 斜面を登るのが大変なので、道路に一番近い場所にテントを張りました。 |
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駐車場は、写真右上のカーブの所に、 車が3台ほど停められるだけのスペースしかありません。 このキャンプ場には水道はあるものの、 飲み水ではないので、水は必須です。 ついでに炊事場もありません。 トイレもボットンです。 でも、ボットンとは思えないくらい、臭いもせず、綺麗で安心しました。 テントを張って荷物を降ろした時には、もう19時。 ひぐらしの合唱が凄い! せっかく市民の森まで登ってきたのですが、食料を買ってないので、 しぶしぶ坂を下りて、買出しに出かけます。 市街地まで下るのが嫌で、坂の途中にあった小さなスーパーで、 惣菜とビールと水を買ってきました。 お風呂にも入りたかったけど、お風呂を探すのも嫌になって、 風呂に入らずにキャンプ場に帰ってきました。 どこを走っても坂ばっかりの市内に嫌気がさします。 伊香保温泉、野沢温泉、長崎市内、 晴れて、長崎は私が苦手な坂の町ワースト3にラインナップされました。 |
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今夜の夕食は、惣菜とカップラーメン、ビール、あと、北九州辺りの餅菓子・けいらん。 夜の楽しみのラジオ放送が、大陸の放送にジャマされてなかなか受信できません。 なんとかNHK第一を拾って、それを聴きながら、ウェットシートで体を清拭しまくって就寝。 …暑い…寝苦しい…。 汗がとめどなく流れて気持ち悪いです。 体中に「塗るアイスノン(メントール)」を塗り、 瞬間冷却材(袋を叩いて化学反応させるヤツ)を枕にして、20時過ぎには就寝。 あぁ、風呂に入りたい…。 愛知から2日間、ここまでで1121km。 九州歴史探訪ツーリング3日目/1へ続く |
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