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九州歴史探訪ツーリング1〜2日目/5
 
九州歴史探訪ツーリング1〜2日目/4
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■ながさき女神大橋
長崎市内に入りました。
道がいきなり有料道路になってビックリ。
渡っていいのかどうか考える暇も無く、
100円を払って、流れるまま大きな橋を渡ります。
 
渡り終えて、今の橋はナンだったんだ???と、マップルで確認。
女神大橋という、長崎市内をエスケープするベイブリッジでした。
なんでも、海面からの高さが日本一高い橋だそうで、凄く高くて爽快な橋でした。
女神大橋を渡ったおかげで、市街地をパスできて結果的に良かったです。
0円マップに載っている、長崎市民の森と言う無料キャンプ場を探します。
 
長崎市は、どこを見ても坂、坂、坂。
国道も脇道も、全て坂。
斜面にビッシリと家が並んでいて、ビックリな光景です。
市民の森という場所は、ツーリングマップルには載っておらず、
0円マップもすごくアバウトな地図で、場所が分かりません。
市内の坂をひたすら登っては下り、登っては下り、
やっぱりお約束のように、現在地も分からない迷子になって彷徨います。
 
誰もいない行き止まりで途方にくれていたら、
偶然車で通りがかった地元のおじさんが声をかけてくれ、
現在地と市民の森への行き方を親切に教えてくれました。
渡りに船!
涙が出そうなくらい助かりました。
 
おじさんに教えてもらった通り、唐八景という公園を目指します。
これがまた、凄い急坂を登った所にある公園でした。
こんな狭くて急な坂道沿いでも、隙間なくビッシリ民家が並び、
あげくに坂の途中に自動車学校まであって、ただただ驚くばかりです…。
 

唐八景公園から、更に迷路のような山道を進んで市民の森へと向かいます。
深い森の中ですが、木々の切れ目から時々海が望めます。
 
やっと管理棟に到着。
受付をして、更に山の中にあるキャンプサイトへと向かいます。

■長崎市民の森キャンプ場
キャンプサイトに到着して、またしてもビックリ。
キャンプ場の看板はあれど、そこには急な斜面しかなく、
最初、あれ?サイトはどこ??と、探してしまいました。
 
この斜面こそが、キャンプ場なのです。
斜面の所々に、テントがやっと一張りできる程度の平らなスペースが点在しています。
まさかテントサイトまで、坂の街・長崎仕様とは!
 
斜面を登るのが大変なので、道路に一番近い場所にテントを張りました。
駐車場は、写真右上のカーブの所に、
車が3台ほど停められるだけのスペースしかありません。
このキャンプ場には水道はあるものの、
飲み水ではないので、水は必須です。
ついでに炊事場もありません。
トイレもボットンです。
でも、ボットンとは思えないくらい、臭いもせず、綺麗で安心しました。
 
テントを張って荷物を降ろした時には、もう19時。
ひぐらしの合唱が凄い!
 
せっかく市民の森まで登ってきたのですが、食料を買ってないので、
しぶしぶ坂を下りて、買出しに出かけます。
市街地まで下るのが嫌で、坂の途中にあった小さなスーパーで、
惣菜とビールと水を買ってきました。
 
お風呂にも入りたかったけど、お風呂を探すのも嫌になって、
風呂に入らずにキャンプ場に帰ってきました。
 
どこを走っても坂ばっかりの市内に嫌気がさします。
伊香保温泉、野沢温泉、長崎市内、
晴れて、長崎は私が苦手な坂の町ワースト3にラインナップされました。
今夜の夕食は、惣菜とカップラーメン、ビール、あと、北九州辺りの餅菓子・けいらん。
夜の楽しみのラジオ放送が、大陸の放送にジャマされてなかなか受信できません。
なんとかNHK第一を拾って、それを聴きながら、ウェットシートで体を清拭しまくって就寝。
…暑い…寝苦しい…。
汗がとめどなく流れて気持ち悪いです。
体中に「塗るアイスノン(メントール)」を塗り、
瞬間冷却材(袋を叩いて化学反応させるヤツ)を枕にして、20時過ぎには就寝。
あぁ、風呂に入りたい…。
 
愛知から2日間、ここまでで1121km。
 
九州歴史探訪ツーリング3日目/1へ続く

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