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九州歴史探訪ツーリング3日目/2
 
九州歴史探訪ツーリング3日目/1
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平和祈念像の前の広場にある、長崎刑務所浦上刑務支所の基礎。
爆心地から100mの場所にあった刑務所は、爆風により一瞬にして壊滅。
黒焦げたレンガの壁、ちぎれてヘシ曲がった剥きだしの鉄筋が、当時のままの姿で残されています。

 

■浦上天主堂
次に訪れたのは、高台にそびえる巨大な浦上天主堂。
ちょうど日曜の7時、ミサが始まる時刻で、たくさんの人が教会の中に入っていきます。
年端もいかない小学生や、駅前にたむろってそうな今時の高校生、制服姿の女子高生など、
おおよそ宗教に関心のなさそうな世代が、当たり前のように教会に入って行く姿に、カルチャーショック!

 

爆心地に近かった浦上天主堂は、原爆で全壊、
現在の建物は、戦後再建されたものです。
敷地内に、被爆した聖人像や遺壁、鐘楼などが保存されています。

 

■下の川
爆心地の原爆落下中心地公園へやってきました。
原爆が炸裂すると同時に、一面は焦土と化し、殆どの人々は即死。
かろうじて生き残った人々は、激しいのどの渇きに苦しみ、
公園脇の下の川を流れる「油のようなドロドロしたモノ」を飲んだそうです。

■被爆当時の地層
下の川の岸壁に保存されている、被爆当時の地層。
食器、生活用品、瓦、ブロック、レンガ、色々な物が、
被爆当時の混沌とした姿のまま埋もれています。
きっとこの中に人骨とかもあるんだろうな…。
 
九州歴史探訪ツーリング3日目/3へ続く

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