home > 関東 > 世界遺産・日光の社寺/2

世界遺産・日光の社寺/2
 
世界遺産・日光の社寺/1
へ戻る

輪王寺大猷院と東照宮との間にある、二荒山(ふたらさん)神社です。
男体山を御神体とする日光の氏神様です。
 
この二荒山神社も、世界遺産である日光の二社一寺のひとつなのですが、
時間の関係でスルー。
二荒山神社の境内を抜けて、東照宮に向かいます。
幽玄な森と杉並木に囲まれて、東照宮があります。
 
東照宮から伸びる三方向の参道の美しい杉並木は、
世界一の並木道としてギネスにも登録されています。
 
GWとあって、凄まじい数の観光客です。
 

東照宮最初の門、山門を、対の仁王に睨まれながらくぐります。
山門を抜けた境内には、煌びやかな三神庫(宝物庫)と、神厩舎(神馬の厩舎)があります。

神厩舎には、馬を守るとされる縁起物の猿の彫刻が施されています。
見ざる、言わざる、聞かざる、の三猿が特に有名です。
 
これは、「子供のうちは、悪い事を見ない、聞かない、言わない」という、
教訓の意味も含んでいます。
神厩舎には、三猿以外にも猿が掲げられています。
 
これは母子の猿。
「母親というものは、子供の未来をも考えているものだ」という意味だそう。
母の心子知らず、という感じで、無邪気に母猿をのぞき込む小猿の表情が可愛いです。
崖っぷち猿。
「崖っぷちに立たされた猿、しっかりと足元を見つめる。」という説明があります。
窮地に立たされても、焦らず、まずは足元をしっかりと。
 
世界遺産・日光の社寺/3へ続く

home > 関東 > 世界遺産・日光の社寺/2
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送