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佐渡島・新潟ツーリング2〜3日目/2
 
佐渡島・新潟ツーリング2〜3日目/1
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小さなトンネルを2つくぐると、いきなり写真の様な絶景ロードが!
もう〜たまらん!
これで晴れていたら、あまりの感動に昇天したかも。
 
写真の左端の半島が、大野亀です。
半島と言うより、陸続きの島って感じです。
 
2つの小さなトンネルと、狭い道幅のお陰で、この道は観光バスも通れません。
写真は離合帯で撮っているので道幅が広く見えますが、大野亀までずっと1車線です。

■大野亀
細道のr45を走って、大野亀の駐車場に到着。
ここから遊歩道が伸びており、大野亀の頂上まで行くことが出来ます。
 
この場所はカンゾウの群生が有名で、初夏になると一帯にカンゾウが黄色い絨毯のように咲き誇ります。
私が行った時には、残念ながらもうシーズン終了で、2〜3輪しか咲いていませんでした。

■二ツ亀
大野亀から先、r45は再び快走路になります。
高台の森林帯を抜ける道なので、あまり海の展望はききません。
 
写真は、森の切れ目から見た二ツ亀です。
名前の通り、2匹の亀に見える島です。
 

■弾崎灯台
am7時半、ついに、佐渡島の最北端・弾崎(はじきざき)に到着しました。
早速、弾崎灯台を見に行きます。
 
灯台は、「はじき野フィールドパーク」と言うオートキャンプ場の敷地内にありました。
朝食の準備をしているオートキャンパーの群れの中を突っ切って、灯台に向かいます。
 
弾崎灯台は、映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台となった灯台です。
これは、戦時中という動乱の時代に、25年間ひと時も休む事なく、
全国の灯台の火を守り続けた一人の灯台守とその妻のお話です。
その灯台守が赴任された内のひとつが、この弾崎灯台なのです。
灯台横の展望台に、灯台守と妻が寄り添う銅像があります。

 

弾崎を過ぎ、r45は今度は内海府海岸沿いとなります。
道は、1車線と2車線の混合。
大野亀の辺りよりは道幅も広くて快適に走れます。
 
弾崎辺りで給油。
ついにレギュラーが200円/リッターを突破しました!
 
ひたすら延々と、内海府海岸沿いを走ります。
これと言って見所もなく、幾つもの集落を越えてゆくだけ。
だんだん雲が消え、晴れ間が出てきました。
途端にムシムシと暑くなってきて、嫌になってきます…。

■両津港
ひたすらダラダラとr45を南下して、両津まで来ました。
たまたま両津港の前を通ったら、フェリーが口を開けて、車を飲み込んでいました。
 
予定では、このままr45をひたすら南下して、小木港から直江津に帰る予定でしたが、
暑くて、r45もダルくて、走るのも飽きていた所だったので、何も考えずにフェリー乗り場に直行。
ここでも係の人にせかされて、大慌てで切符を買って、一番最後に滑り込みで乗せてもらいました。
am9時10分、フェリーが佐渡を離れます。
 
ジャーンジャーン、ジャカジャカジャカ、ジャーンジャーン。
佐渡汽船の出港の合図は、アジアンチックなドラの音で、なんか旅情感たっぷりです。
 
島の外周の1/4を走り残す形で佐渡を後にしますが、悔いはありません。
残りは、次回来る時の楽しみにとっておきます。
あっという間だったけど、とても楽しかったよ、さよなら、佐渡島。
 
…ところで、このフェリーはどこへ行くの???
勝手に寺泊に行くと想像していましたのですが、チケットを見たら、この船、新潟行きじゃん…。
乗ってしまったからには観念して、新潟に向かいます。
暑苦しい本州決戦?に備えて、新潟に着くまで爆睡します。
 
佐渡島・新潟ツーリング2〜3日目/3へ続く

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