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東紀州ツーリング/2
 
東紀州ツーリング/1
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まだ朝の8時だというのに、R42はもう32℃もあります。
セミがけたたましく鳴き、アスファルトは熱気でゆらゆらと揺らめいています。
かなわんなぁ…。
 
荷坂トンネルの手前に、荷坂峠の入り口があるので、行ってみる事に。

■荷坂峠
トンネル手前からダートを入っていくと、1qも走らないうちに荷坂峠の道標に到着。
荷坂峠も、かつての熊野古道の大きな峠です。
写真の、杉林の中に続いている歩道が熊野古道です。

荷坂峠のダートは、たぶん荷坂トンネルが出来る前の旧R42です。
トンネルの向こう側に出られるかな?と進んでみましたが、峠の道標より先はすぐに廃道状態に。
足元が、苔や腐葉土でフカフカ、路肩も脆く、バイクではこれ以上進めませんでした。
こういう足場の悪い所でのUターンはしんどい!
旧道を引き返して、素直に荷坂トンネルでサクッと峠越え。
その後、険しい荷坂の峠を下っていきます。
峠の途中のPに寄って休憩、でも、直射日光に耐えられずに、すぐに出発。
■道の駅・紀伊長島マンボウ
荷坂峠を下りきった所にある道の駅で休憩のし直し。
クーラーの効いた店内に、逃げるように入ります。
 
いつもこの道の駅で、焼きサンマ寿司を買って食べるのですが、今日は暑すぎて食欲が湧きません。
ベーカリーで買ったパンをひとつ食べるのが精一杯。
 
外の眩しい陽射しを見ると出発する気にもなれず、いつまでも店内でクーラー浴。
朝からこんなバテバテで、今日一日ツーリングできるのでしょうか?
意を決して、再びR42を走り始めます。
紀伊長島を抜けると、R42は再び、紀伊長島〜尾鷲間の大きな峠越えになります。
橋やトンネルを幾つも繋いで、険しい峠を越えていきます。
尾鷲の険しい峠の途中には、旧R42が所々残っています。
その中のメインである、今でも登山者に利用されている、旧R42の矢ノ川峠に行ってみました。
峠までは細くて険しいダートで、当時の国道の過酷な峠越えを偲ぶことが出来ます。
 
詳しくはこちら → 旧R42・矢ノ川峠
 
東紀州ツーリング/3へ続く

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