home > 紀伊半島 > 新緑の東紀州ツーリング/2

新緑の東紀州ツーリング/2
 
新緑の東紀州ツーリング/1
へ戻る

 

■R425
R425はクチスボダムのダム湖畔から上流沿いに山の中へと向かっていきます。
あまりに川が綺麗だったので、川を見ながらちょっとR425を進んでみました。

 

なんともムーディーな国道です。
しかし残念ながら、この先7km地点で通行止めだそうです。

■坂下隧道
クチスボダムまで戻り、R425で尾鷲へと向かいます。
途中、これまたムーディーなレンガ装飾のレトロなトンネルが出現。
 
明治44年に開通した坂下隧道といい、
いまだに現役国道の現役トンネルというのだから凄い。
てか、R425が明治時代から全く進歩していないというのが凄い…。
 

坂下隧道を抜けて振り返った、尾鷲側の坑門。
中は、入り口付近は補強してあるものの、殆ど手掘りにモルタルを吹き付けただけです。
路面が端から中央へと下がっており、真ん中に排水路が走る面白い構造です。
それにしてもこの道幅…対向車が来たら泣ける…。
 
実はこのトンネルの近くの山の中に、明治33年製の旧坂下隧道の遺構が現存しているそうです。
これより古いトンネルがあるなんて、またの機会に行ってみたいです。

 

尾鷲のR42に出て給油の後、R311を進むことにします。
R42は、尾鷲から熊野の区間の深い山や谷を、橋やトンネルで一気に突っ切る山岳道ですが、
R311は、入り組んだ熊野灘沿いに、点在する漁村を繋ぎながら熊野へと至る道です。
 
雨は上がり、いい具合に晴れてきました。
R311の沿道には、アジサイが綺麗に咲いていました。
 
新緑の東紀州ツーリング/3へ続く


home > 紀伊半島 > 新緑の東紀州ツーリング/2
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送