長者畑林道からR256に戻り、大平峠に向かうｒ8を進みます。
…が、残念ながらまだ冬季閉鎖中だったので引き返します。
開通まであと4日早かった。

■男滝・女滝

南木曽岳の登山口がある蘭キャンプ場の方にも進んでみます。
こちらも林道は全てゲートでガードされています。

南木曽岳の登山口から歩いて5分ほどの場所に、男滝・女滝という2つの滝があります。
行ってみましたが、まぁこんな感じで大した滝ではありませんでした。

■川向の菜の花畑

R256からR19に戻ってきました。
天白公園周辺はつつじ祭り開催中で混雑していたので避けて、その近くの川向の菜の花畑に寄りました。
斜面一面が黄色に覆われ、菜の花の甘い香りが充満してクラクラします。

南木曽の山道でよく見かけた看板。
どうやら害獣除けに犬を放しているようです。
しかし「ピンクの首輪の忠犬」の姿を見ることは出来ませんでした。

三留野宿から、与川道をたどって山道を進みます。
途中、こんな綺麗な桜並木もありました。

与川道とは、災害で不通になり易かった中山道の迂回路として利用された古道で、
現在でも中山道の雰囲気が色濃く残っているため、ハイカーに人気があります。

良質は木曽ヒノキの産地である南木曽には、
かつて森林鉄道が網の目のように通じていました。
この周辺の山の中には、木曽森林鉄道の軌道が所々に今でも残っています。

…と言うこの写真を撮っている間、
どこからともなく、ずっとワンワンワンワンと激しく吠えられ続けました。
もしかして、ピンクの首輪の忠犬に害獣だと思われた…？？

与川という谷筋沿いに、山道を北上して行きます。
もちろん、通りがかりの林道の入り口は全てのぞいたものの、全てゲート。

そんなイケズな南木曽で唯一、ゲートまで5kmくらいダートを楽しめたのが、南木曽（下山沢）林道。
この道沿いにも木曽森林鉄道の橋の名残があります。
昔はこの林道に汽車が走っていたんでしょうね。
ちなみにこの林道は、谷が物凄く深く、落ちたらイチコロレベルで怖いです。

南木曽林道ツーリング／3へ続く