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'14東北ツーリング4日目/2

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もうすぐ盛岡市内、という場所にあった、大きな桂の木。
看板が立っており、千本カツラと銘されていました。
ほんのり紅葉した桂の巨木と、そのたもとには小さな神社、ハザ掛けした稲田、
まさにザ・日本の原風景です。

 

R106による大移動を終え、盛岡市内に入りました。
とたんに車と人と建物のルツボです。
目指すは盛岡城ですが、まず北上川沿いで見かけた舟橋跡と蔵をチラ見。
舟橋とは、舟を並べて係留してその上に板を渡した橋の事で、
今で言うドラム缶橋のようなものです。

■盛岡城

車の流れの多い盛岡の中心部に、盛岡城はあります。
駐輪できる場所が分からず、長居するわけでもないので、
歩道の隅っこにバイクを停めさせてもらって、急いで城跡を見に行きます。

 

石垣が素晴らしいです。
紅葉はまだ全然見頃ではありませんでした。

 

盛岡に来た理由は、盛岡城を見る為ではありません。

ユーミンの'79年のアルバム「悲しいほどお天気」の中に、「緑の街に舞い降りて」という盛岡を歌った曲があります。
この曲は30年以上経った今でも大好きで、小さい頃からいつか盛岡に行ってみたいと思っていたのです。

♪いつか、いつか、この季節
訪ね来れば、きっとわかるはず

5月の新緑の季節を歌っているので時期外れですが、
「緑の街に舞い降りて」を口ずさみながら散策する盛岡城は格別な気分でした。
ただ、歩道に駐輪したバイクが気になって、そんな感傷からもすぐ我に返り、急いでバイクの元へ帰って移動しました。

そういや歌詞の中に「盛岡というその響きがロシア語みたい」というフレーズがありますが、
どこをどう聞いても、私には「盛岡」がロシア語に聞こえません…。

'14東北ツーリング4日目/3へ続く


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