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東北ツーリング3日目/4
 
東北ツーリング3日目/3
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■道の駅浅虫温泉
青森市を抜け、R4で下北半島に向かって走りますが、気分は乗りません。
このまま延々と走って大間に行っていては、帰れなくなります。
でも、せっかくここまで来たんだから、下北が諦められません。
 
進むか、引き返すか、悩みながら浅虫温泉まで来てしまいました。
でも、葛藤が収まらず、せっかく来たのに温泉に入る気分にもなれず、
すぐに立ち去りました。

■R103 十和田ゴールドライン
どうするか悩みながら夏泊半島を横切り、下北半島の入り口・野辺地町まで来て、やっと決心が付きました。
下北は諦めよう…。
そして何を思ったか、今まで走ってきたR4を、青森市に向かって戻り始めました。
再び夏泊半島を横切り、浅虫温泉を横切り、青森市まで戻ってきました。
なんかすっごい無駄な事してるな…。
 
青森市でR103にスイッチし、八甲田方面へ南下します。
写真は、萱野高原から見た八甲田山。

 

■雪中行軍遭難の地
八甲田と言えば、明治35年の雪中行軍遭難事故。
R103からr40に入っていき、雪中行軍遭難の地に寄り道します。
後藤房之助伍長の碑までは、バイクを置いて、階段を登っていきます。
その階段の途中に、遭難の地という看板が立っています。
 
階段を登りきった高台に、後藤伍長の銅像が立っています。
伍長は、死の行軍の生還者で、立ったまま仮死状態になっている所を発見されました。
しかしこの広大な八甲田の山中で、他の隊員達は吹雪に迷い、凍え、210人中199人が死亡しました。
 
事故から100年以上経った今も、立ち続ける伍長。
せっかく助かっても、像になってまで豪雪の中を立ち続けなきゃならないなんて、可哀想だよ…。

遭難地から再びR103に戻り、十和田湖方面に向かいます。
そろそろキャンプ場を探さないといけない時間ですが、この先、どうみても商店すらなさそうな気配。

■城ヶ倉大橋
R120とR394の分岐から、少しR394に下った所に、
城ヶ倉大橋という橋があります。
なんでも、アーチが日本一大きい橋なんだそうです。
 

橋の上から、谷底の城ヶ倉渓谷を覗いてみました。
うぉぉ、すっごい高い!クラクラする!
あまりの高さに怖くて吐きそうな気分、すり足でバイクに戻りました。
 
東北ツーリング3日目/5へ続く


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